忙しい仕事が続くときには、どんなに休んでも、なんとなく体が重いときがあります。睡眠だけでは解決できない倦怠感やだるさが続く場合は、要注意です。

ここでは、体が重いときの原因とその対処、体が重いときに考えられる病気について解説します。まずは自分で対処して、だるさや倦怠感からすっきりしましょう。

体が重いときの原因

なんとかしたいだるさ、倦怠感に対処するには、まずは原因を探りましょう。体からのサインに対して理解を深めるのは、自分を大切することが大切です。

ビジネスパーソンとして活躍する為にも、自分を大切にして、いつもいい状態で効率よく仕事をすることも重要でしょう。

肉体的疲労で身体が重くなる

仕事の忙しさから睡眠時間が短いときには、十分に体も頭も休めることができなくて、体の重さにつながってしまいます。

体を使う仕事であれば、睡眠時間の短さはなおさら回復が遅くなります。くわえて、目の疲れは肩こりやだるさにもつながります。

PCで作業することが多い今は、眼精疲労が体の重さとして現れる可能性を頭に入れておきましょう。

適度に体を使うのはリフレッシュにはなりますが、休みの日に趣味などで体を動かしすぎている可能性もあります。

また、肉体的疲労の原因が仕事など乗り気でやっていないことなら、精神的な疲労も伴うことも多いでしょう。

精神的疲労で身体が重くなる

仕事での人間関係や職場環境で悩んでいる場合、ストレスから精神的に疲労していることもあるでしょう。

精神的疲労が体の重さにまで現れているとしたら、心の病気になってしまう危険性も考えなくてはいけません。

ストレスは、体の生理機能に影響する自律神経を弱らせることもあります。

精神的なストレスが特に大きくかかわる集中力と、仕事に辛さを感じる主な原因を解説した記事は以下の通りです。

注意力と集中力の違い、注意力散漫な人の特徴と改善方法を解説
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栄養不足やアンバランスで身体が重くなる

仕事の忙しさから、食べることをおろそかにしてしまうこともあるでしょう。

1日3食が2食に、2食が1食になっていませんか?そもそもの食事量がいつもより減って、栄養が不足しているのかも知れません。

また、外食での自宅の食事でも手軽に済ませようとすると、どうしても栄養のバランスが悪くなってしまいます。

炭水化物ばかり摂取して、疲労に効果のあるビタミンBやCなどの栄養を取っていないこともあるでしょう。食事は、だるさや倦怠感の原因にもなります。

体の健康を気にする方におすすめの記事は以下の通りです。

健康診断が会社負担になる場合と自己負担になる違いについての解説
国民健康保険控除や控除証明書とは何か、控除を受ける方法を解説

風邪や病気で身体が重くなる

無理がたたって、軽い風邪が長引いていたり、貧血を起こしていたりして、体が重いと感じることもあるでしょう。

いわゆる鼻かぜと呼ばれる副鼻腔炎は、長引くことも多く、慢性化することもあります。まだ軽いからと思っていても、だるさなど他の症状も出てきている場合は要注意です。

イライラやほてりで身体が重くなる

女性の場合、体の重さだけでなくイライラやほてりも伴うなら、ホルモンバランスの乱れ、更年期から倦怠感を引き起こしてることも考えられます。

更年期障害は、40代からの者と思っている人も多いですが、若年性更年期障害もあり、20代でもおこる人もいます。

また、女性の場合としましたが、現代では男性でも更年期障害を感じる人も少なくありません。

以下では短気な人の特徴と付き合い方について解説しています。

短気な人の特徴と短気な人に対する対処法 短気の良い言い換え方
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体が重い時の対処方法

上記のような原因があてはまりと思われ、体の重さを感じて、まだそう長くないのであれば、まずは自分自身で対処してみましょう。

睡眠の質を考える

睡眠で疲れをとるためには、時間の長さも大切ですが、睡眠の質も大切になります。

忙しい時には、食事をしてすぐに寝てしまうことが多いでしょうが、理想は就寝3時間前には食事を済ますことです。

仕事の間や残業を始める前に、食事を済ませたりするのがよいでしょう。ぬるめの入浴で、就寝前にリラックスするのも効果的です。

また、睡眠の質を上げるためのリズム作りをサポートしてくれるアプリもあるので、活用してみるのもよいでしょう。

睡眠についてもっと詳しく知りたい方は、睡眠に関する以下の記事を参考にしてみましょう。

帰って寝るだけの生活になってしまう理由と改善方法を詳しく解説
朝活のメリットやあまり知られていないデメリット 人気活動を解説

またストレスが溜まってしまったときの対処法として、注意して深呼吸をすることも効果があります。

栄養バランスのよい食事

朝ごはんは、少しでも食べるように心がけましょう。

疲労回復効果のあるビタミンBは、レバー、納豆、牛乳や豚肉に多く含まれます。夕食はタンパク質を中心に、ビタミン摂取を心がけるのがおすすめです。

また、サプリメントの活用も体の重さの改善につながります。

料理をする時間もないほど忙しいとしても、コンビニ食をうまく組み合わせれば、栄養バランスのいい食事をすることもできます。食べたいものばかり食べるのでは、バランスがよくないこともあるので、気をつけましょう。

軽い運動をしてみる

軽い運動は、リフレッシュ効果や睡眠の質につながるでしょう。体が重く感じるときには、運動をしようと思うだけで心がなえてしまうことも多いですが、一駅歩くだけでも軽い運動になります。

就寝前や起きたときのストレッチなどから始めるのもよいでしょう。
ブラック企業と呼ばれる、社員の生活を顧みず、過酷な労働を強いる職場では、日常的に体を壊してしまう場合も少なくありません。ご自身の将来のためにも職場の専門のエージェントの手を借り、自分に合った職場を探すことも考える事もよいでしょう。

業種&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較 
転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方 

体が重いときに考えられる病気

あまりにも長い期間、体の重さが続くなら、病気の可能性もあります。体の重さを感じる病気には、どんなものがあるでしょう。

慢性疲労症候群
日常生活での動きにも支障が出るほどの体の重さが続く病気です。微熱や頭痛、筋肉痛などを伴うこともあります。

睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に一時的に呼吸が止まる病気で、睡眠の質が著しく低下し、体の重さや眠さが続きます。太った人に多いイメージですが、痩せ型の人にも起こる病気です。

甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの分泌が少なくなる病気で、症状は人によってかなり違いがあります。更年期障害と間違えやすい病気でもあります。

 

他にも、急性肝炎、子宮内膜増殖症、インフルエンザなども考えられます。あまりにもひどいだるさや倦怠感、または長期間続くなら、病院にいってみましょう。

体が重い時の原因まとめ

体が重い時の原因には、肉体的疲労、精神的疲労、栄養不足やアンバランス、風邪や病気、イライラやほてりなどが考えられます。
対処法としては、睡眠の質を向上させる、栄養バランスのいい食事をとる、軽い運動をしてみるなどがいいでしょう。
あまりにも長い期間、だるさや倦怠感の体の重さを感じるなら、慢性疲労症候群、睡眠時無呼吸症候群、甲状腺機能低下症など様々なことが考えられます。体の重さへの対処として、ときには病院へ行って診てもらうことも必要でしょう。