自分に甘い人の考え方と特徴 成功するため自分に厳しくなる方法も解説

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人には厳しく対応していても、自分のこととなると「これくらいいじゃないか」といい出す人は、典型的な自分に甘い人です。

自分に甘い人の心理を知ることができれば、その人のことを理解することができます。また、自分が自分に甘い性格をしているのなら、自分を見直すいい機会になります。

この記事では、どうして自分に甘くなってしまうのか、何か共通する特徴があるのか解説します。自分に甘い人が厳しくなるにはどうしたらいいのかということについても書いていますので、参考にしてみてください。

自分に甘い人の性格

自分に甘い人は、他人がしたら咎めるようなことでも、自分だったらアリだという判断をしてしまいます。

自分のこととなると判断が緩くなってしまい、普通なら許されないようなことでも、平気で許してしまうのです。

自己中心的な性格

自分に甘い人は、人に怒られることを嫌います。否定されたくないのです。

自己中心的な性格をしているので、自分が認められないと不機嫌になります。自分が認められて当たり前、自分が好きにできるのが普通という考えがあります。

なんとかなると楽観的

自分に甘い人は、とても楽観的な性格をしている人が多いです。なんとかなるというスタンスでいて、自由に生きています。

人の助けを借りることを前提にして人生を生きているところがあり、人に頼りたがる性格をしています。

憂鬱になりにくい

自分に甘い人は、憂鬱になりにくい性格をしています。自分に甘いため、自分を責めるということがないからです。

反対に自分に厳しい人は、できないことを気にして自分を追い詰めてしまうので、憂鬱な気分になりやすいです。
自分に甘い人はそういう心配をする必要がありません。

わがままに見える

自分に甘いひとは、他人から見ればただのわがままな性格に見えてしまいます。

特に他人に厳しいという特徴がある場合は、いっていることがおかしいと受け取られてしまい、わがままな人と判断されがちです。

自分に甘い人に見られる特徴

ここでは自分に甘い人に見られる特徴を4つにまとめました。自分に当てはまることがないか考えながら読むといいでしょう。

計画倒れになることがよくある

自分に甘い人は、計画倒れになることがよくあります。

計画を立てることって、そんなに大変なことではないはずです。実際にこなせるのかどうか検討すると大変ですが、現実的なことを考慮しなければそんなに難しいことではありません。

自分に甘い人は、体力や不測の事態など現実的なことを考慮せずに計画を立てます。そのため、よく計画が破綻します。

自分に厳しいなら計画を修正するか、強引にでも計画を進めようとしますが、自分に甘い人はさっさと諦めてしまうでしょう。「無理だったなあ」「仕方ないか」と思って終わりです。

目標の設定についてこちらの記事が参考になります。
目標設定の方法 正しい目標設定で得られる効果について具体的に解説

サボり癖がある

自分に甘い人は、隙があればサボろうとします。休んでいいといわれたら遠慮なく休みますし、手抜きができる要素を見つけたら、何のためらいもなく手抜きします。

面倒なことにならない範囲でサボるのが自分に甘い人です。

明日から頑張ればいいとよく思う

自分に甘い人は、問題を先送りにする傾向があります。そのため、今から頑張るではなく、明日から頑張ろうと思うことが多いです。

今は考えたことに満足して、具体的な行動を始めようとしません。

翌日から頑張るのかというと、やっぱりまた明日でいいやと先送りにして、結局何もやらない、追い込まれてからやっと動き出すということばかりです。

自分へのご褒美が好き

自分に甘い人は、自分へのご褒美が大好きです。
ちょっと頑張っただけで、よく頑張ったといってご褒美を与えます。

ランニング後にスイーツを買って帰るような行為を平気でします。この行為を他人がしていたら、走った意味ないじゃんなどというのですが、自分では平気な顔をしてやります。

自分に甘い人が厳しい人になるには

自分に甘い人は、現実が見えていません。のらりくらりと今を乗り越えてごまかしごまかし生きています。
それでなんとかなると思っていたら自分に甘いままです。

改善するためには、一度これからのことについて考える時間を作りましょう。本当にこのままでいいのか、このままだと自分は未来でどうなっているのか想像するのです。

自分がこのままでは駄目だということを想像して、現実的に受け止めることから全て始まります。

考えることをやめ、走り続ける

そして、このままではいけないと思うことができたら、これからは考えることをやめてください。自分に甘い人は計画ばかり立てて動かないことが多いです。

まず、考えることより先に動くことを意識しましょう。とにかく動いて、ひたすら走り続けます。

動くことが当たり前という状況を作り出すことができれば、自然と自分に甘い考えが薄れていきます。

妥協する言葉を使わない

「仕方ない」「これぐらいでいい」「もういい」というような妥協する言葉を使うこともやめるようにしてください。

言葉には力があります。妥協をする言葉を使っていると、妥協をしてしまう癖がついてしまいます。自分に厳しくなるためには、言葉遣いも変える必要があるのです。

・現実を見るようにする
・とにかく動くようにする
・妥協する言葉は使わない

この3つをやるだけで、かなり違うはずです。

自分に甘い人が成功できないわけ

自分に甘い人は、反省しないか、反省しても形だけです。そのため、スキルアップすることができません。自分の中で軸がないので行動や考え方もすぐにぶれます。

自分に甘い人は「今動かないのはタイミングを見てるだけで、やることはやっている」ということをよくいいます。しかし、実際は一日の3分の1以上を無駄にしています。努力をしておらず、無駄な時間をいたずらに消費しているだけでしょう。

自分に厳しい人が努力を続けてスキルアップしていることを考えると、時が経てば経つほど差が開いていきます。学生の頃はごまかすことができても、社会人となるとごまかしがきかなくなり、成功できない人になってしまいます。

自分に甘い人についてのまとめ

  • 自分に甘い人は、自己中心的で楽観的です。自分を責めないので憂鬱になりにくい性格をしています。
  • 自分に甘い人は問題を先送りして、今楽ができるならとことん楽しようとします。
  • 少し頑張ったら自分にご褒美を与えようとしがちです。
  • 自分に甘い人が厳しくなるには、現実を見て妥協をせずにとにかく動くことです。
  • 考えてばかりいると考えることだけで満足してしまいます。動き続けることで次第に自分にも厳しくなります。
  • 自分に甘い人は努力をせずに無駄な時間を大量に使っているため成功しません。自分の軸がぶれやすく反省をしないので成長しにくいという理由もあります。