社交的というと明るくて、お友達が多い、だれとでもすぐに親しくなれる、話やすいなどと、とても良い印象があります。
仕事でも、このような性格の方は、職場のなかでは人気者で、まわりと上手くやっていける人、得意先や、社外の仕事関係の人ともうまくやっていける、上司や部下とも分け隔てなく接することができるなどと良い印象をもたれていることでしょう。

この記事では、社交的な方の性格やお付き合いの仕方をご説明します。

社交的の意味とは

社交的という言葉の意味は、社会と交わるのが得意であり、交流を保つことができる。つまり社会のなかでの人間関係や人との交わりを嫌がることなく、積極的にできることをさします。

例えば、社交的というと、学校では、お友達が多い、誰とでもすぐに友達になれる、クラスでいろいろな人と話をしたり、親しく接することができる、人付き合いが上手で孤立しない、いじめなど人とのトラブルに合いにくいなどのことがあります。

地域であれば、ご近所づきあいができる、町内会の行事やイベントなどにも参加する、役員や町内の仕事なども引き受ける、個人的なお付き合いができるなどがあります。
会社であれば、社内の人と仲良くやっていくことができる、上司や部下、同僚など、どのようなポジションの人でも分け隔てなく接することが出来る、社外の得意先や関係者の人とも上手くやれる、会社の会議などでも周りの状況に応じた話ができるなどがあります。
このように、社交的というと良い面が多いです。

一方で、悪い面としては、人のうわさをしたり、話好きが高じて話が長くなることがある、人との付き合いはできるが交際範囲が広くて一人の人と親しくなれない、八方美人である、イエスマンである、調子がよい、などのように受け取られることもあります。

社交的の英語表現

社交的の英語表現としては、ソーシャブルという表現があります。まさに、社会的であるこの記事では、社交的な方の性格やお付き合いの仕方をご説明します。とか、社会との交わりを好むという表現で、社交的であるということにピッタリの表現です。

ソーシャブルというと、ソーシャブルな機会とかのように用いることもあって、このように使うと、人とたくさん交わることができる場というような意味になります。
それ以外ではフレンドリーなどもあります。親交的とか気軽に話せるというような意味です。どちらかというと、話やすい人という意味なのです。

社交的の類語・似た性格

社交的に似た表現として一つ目は、交友が広いという表現です。交友が広いというと、交際範囲が広いとか、いろいろな友達や知り合いが多いというような意味が含まれます。たとえば、あの人は交友が広くていろいろな知り合いがいるのでいつも忙しい、などのように使うと、交際範囲が広くて、友達が多いので、友達付き合いに時間を要するとか、いつも友達付き合いに時間を割いているという意味になります。

二つ目としては、顔が広いという表現があります。顔が広いというと、比喩的なたとえで、顔を知っている人が多い→それだけ認知度が広くて、交友関係があるなどのような意味になります。たとえば、あの人は顔が広いので、あの人に任せておけば安心だ、というような使い方をすれば、人を集めるような機会があったとすると、顔が広い人に任せておけば、たくさん集まるだろうとか、宣伝力があるというような意味となります。

三つ目としては、人脈があるというような表現があります。たとえば、あの人は人脈があるのでたくさんの人に信頼されている、というように使われます。人脈があるという表現は、単に友達が多いとか知り合いが多いというよりは人とのコネクションがあるとか、信頼を得ているといような意味も含まれています。そのため、何かを広めたいときなどに有利だというような時に使われます。ビジネスなどでも、単に社交的というと、人と話をするのが好きという印象になりますが、人脈があるという表現になると、コネクションが広範囲に及ぶので、仕事が有利に運ぶというような意味合いとなります。

四つ目は、人当たりがよい、という表現があります。これは、社交的というのが積極的に交流を持つというのに対して、感じが良いとか、好印象を持つというような意味なので、少し控えめな表現となります。
このようにいくつかの類似した表現があり、少しずつ意味がちがいます。

社交的の特徴:交友関係が広い

社交的な方は、交友関係が広くて友達が多いということです。

これは大変良い面として受け取られ、学生時代であれば、誰とでも分け隔てなく接することができて、いつもクラスの中心人物であった人となります。
社会人になってからであれば、社内に友達が多く、部署以外の人とも気軽に話しが出来たり、上司や部下の方とも分け隔てなく接することができるので、すぐに親しくなれるということになります。

地域でも積極的にご近所づきあいをして、行事やイベントでは人気者となることでしょう。

このように良い面がほとんどなのですが、悪い面としては、交友関係が広いあまり、一人に人にかける時間が少なくなり、広く浅い人間関係になってしまうということです。そのため、社交的な方を友人に持つ方は、いろいろな人との約束があって約束がしにくいとか、いつも一緒にいることが出来ないというような悩みを持つ方もいます。

社交的の特徴:ポジティブ

社交的な方は、つねに明るくて前向きな性格でもあります。

仕事では、失敗をしてもそれほど気にすることなく、常に前を向いて建設的な考えを持っています。
人とのつながりを大切にするので、人の話や意見もよく聞いてくれることでしょう。

そして、明るい性格なので、職場ではまわりの空気を良くしてくれたり、ピリピリしている時でも社交的な方が周りの潤滑油のような役割を担ってくれます。
会議で、空気が神妙になった時でも、その緊張感を解いて、場の雰囲気をかえてくれる有難い存在です。

ですが、悪い面としては、緊張感がある神妙な場なのに、話の腰をおるようなことを言ってしまったり、静かにしていないといけない時に話しすぎてしまうような面がないわけではありません。
良い面では明るいのですが、度がすぎると、真剣さがないとか、ふざけている、場の空気が読めないというような印象になってしまします。
こういった方が職場にいる場合は、もし上司であれば、少し戒めたよいこともあります。”

社交的の特徴:活動的である

社交的な方は、活動的でもあります。

社交的な方は、常に興味も広くて、いろいろなことに興味を持っています。
そのような強い好奇心に従って行動することが、活動範囲を広げ、社会的な活動が広くなる。つまりこれが社交的である理由なのです。
そのため、仕事の面では、いろいろな興味関心をあるので、考えもユニークで独創性があります。

いろいろなアイデアを出したり、会議では話も上手で、会議をリードする役目や、話題を盛り上げるファシリテーターのような役目も得意です。
ですが、悪い面としては、このように興味範囲が広いことが、一つのことに集中した興味ではないので、散漫になりやすいとか、まとまりがなく、どんどん話題が広がっていく、収拾がつかないというような場面になることがあります。

いろいろなアイデアや考えが試行錯誤して、一つのことをまとめるのが苦手だったり、集中することが不得意な面があります。
このような方と一緒にする場合は、テーマをなるべく絞るのがよいでしょう。

社交的の特徴:周りの意見をよくきく

四つ目としては、周りの人の意見をよく聞き、争いごとを嫌うということです。
このような性格は、仕事ではチームワークを重んじることにもなり、大変好印象に受け取られます。

職場でこういった性格の人がいると、意見が分かれて険悪な雰囲気になった時でも丸く収めるために努力してくれます。
社交的な方は、自分の意見をあまり押し付けすぎないので、間合いのよいろことで、自分の意見を曲げてくれたり、全体の調和を重視してくれます。
ですが、このような方の悪い面としては、イエスマンとか、誰にでも同調する、自分の意見がないというように受け取られることがあります。

社交的な方は、人との交わりやお付き合いをとても大切にするので、それが度を越すと自分の意見を胸に飲み込んでしまうことがあります。

そうすると、周りの人にとっては、思いやりでいわなかっただけなのに、自分の意見が無い人と受け取られ、人望を失ってしまうかもしれません。
仕事の面でも、意見が言えないとかなり損をします。”

社交的の特徴:裏表があるかみわけられない

社交的な方は、裏表があるとか、何をかんがえているのかわからないと受け取られることがあります。
これは良い意味では、社交的というのは、社交の場での表向きの顔であって、どこかよそよそしいとか、いつも仮面をかぶって人と接しているといような印象を持たれることがあります。
つまり社交性という言葉は、社と交わる、といういわゆる表向きの顔で、本質的な性格かどうかはわからないと感じる人もいるということです。

社交的であるから親友が多いというよりは、社交的であるんで、仕事や学校、地域社会と接する場では苦労しないけれど、プライベートな面ではどうかわからないということになります。
社交性があるという言葉の印象としては、公の顔、つまりおもての顔という意味があるので、裏の顔があるのではないかとか、本心をなかなか明かさないというような印象で取られることもあります。

このような方が職場にいる場合は、もちろん会社ではトラブルは少ないと思いますが、秘密を打ち明けたりするのは少し用心したほうがいいでしょう。

社交的な方との付き合い方

社交的な方は、会議やミーティングなどの場では、遠慮してあまり意見を言わないかもしれません。もともと周りとの調和をとても大切にする性格なので、自分の意見を胸に秘めてしまうことがあります。そのため、できるだけ話を振ってあげたり、差し向けることが必要です。

なかにはどんどん話をするタイプの人もいますが、遠慮がちな社交的なタイプの方はあまり積極的ではないこともあります。

飲み会や行事の幹事を任せられる

社交的な方は、いろいろな意見を聞いたり、周りとの摩擦をさけて、グループ内で平等になるようにいろいろな行事やイベントを進めてくれるので、とても良い調整役となります。社交的な方に任せるともめ事もすくないです。

営業や社外的な対応を任せる

社交的な方は、社外との関係を良くするのもとても得意ですので、社外との関係を保つ仕事に適任です。

時には戒めることも必要

上司であれば、たまに戒めることも大切です。注意が散漫になったり、集中力がない面もあるのが特徴です。