就職活動からやっとの思いで内定をもらい、いよいよ迎えた内定式。ただ企業側から採用内定書を受け取り、承諾書にサインをするだけの儀式ではありません。内定式で企業側が最も注目しているのは、春からやってくる新入社員たちとの顔合わせです。

その場の印象で後々の対応が決まる、と言っても過言ではないほど重要なイベントですので、ここではそんな内定式の自己紹介で押さえておくべきポイントを徹底解説します。

内定式の服装は下記記事を参考にするとよいでしょう。

内定式について 内定式にふさわしい服装 持ち物など

内定式で自己紹介する時のポイント

自己紹介する時間は1~2分

内定者1人に用意される時間は1~2分、長くても3分程度です。

その中で少しでも良い印象を持ってもらうことが大切ですので、予め言いたいことをまとめておくことが自己紹介を成功させるカギとなります。

極端に短すぎると会場が沈黙に包まれ、長すぎるのも嫌がられてしまいますので、前日までに自身で予行練習をして当日に備えましょう。

自己紹介の内容は端的にわかりやすく

与えられる時間はほんの数分なので、自分の名前、出身大学と学部を述べたら、あとは自己アピールへ移ります。学生時代に入っていた部活や趣味の話に加え、仕事に活かせる特技や具体的な抱負なども人柄をイメージしやすく、相手に良い印象を与えます。

あまり張りきりすぎると場の空気を乱してしまうこともあるので、あくまでも「明るい雰囲気で、内容は無難に。」が基本です。

また、ありがちなのが他の内定者の自己紹介と内容が重なってしまうこと。その分企業側の印象は薄くなりますし、こちらも動揺してしまい、結局まともな自己紹介ができなかったということも多々あります。

そのようなミスがないように、あらかじめいくつかのパターンを用意しておき、万全の体制で臨むことが大切です。

新入社員らしくフレッシュに

内定式の自己紹介で最も重要なことは、ポジティブでフレッシュな印象を持ってもらうということです。

「明るい」「元気」「面白い」など、とにかく前向きな印象なら何でもOKですので、学生気分は捨てて、すでに企業の一員になったつもりで堂々と自己紹介しましょう。

毎年、色々な新入社員を迎えている企業側からすれば、少々の失敗は笑い話。少し明るすぎる位がちょうどいい、と評価する企業も少なくありませんので、思いっきり笑顔で壇上に上がってみるのも名前を覚えてもらう1つの手段と言えます。

抱負や熱意を伝える

ポジティブな印象を持ってもらうためには、今後の抱負や仕事に対する熱意を、より明確に伝えることが大切です。

こういった経験がしたい、このような仕事に携わりたい、など企業側が力を入れていることに対して具体的な例を挙げるとさらに効果的ですので、事前に企業のホームページはチェックしておきましょう。

仕事に対する理解や積極性を見せることで、「即戦力になりそう!」「一緒に働いたら面白そう!」と相手に思ってもらうことが目的ですので、端的に、しかし仕事に対する情熱が伝わるスピーチを用意しておくことが好印象への第一歩です。

自己紹介でNGな言動

内定式の自己紹介は、自分の顔や名前を覚えてもらう絶好のチャンスではありますが、絶対に話してはならない内容があります。例えば自身の自慢話やウケ狙いの下ネタなどです。

場の雰囲気を盛り上げようとして小ネタを挟みたがる人もいますが、内定式では逆効果。確実に悪い印象を与えてしまいます。

また、場の空気を乱す原因にもなりますので「苦手です」「迷惑をおかけします」「私のような者が」などとネガティブな言葉は避けるのがルールです。

内定式、自己紹介の例文

・○○大学○○学部出身の○○と申します。大学では○○を専攻していました。

幼い頃から○○が大好きで、好きなことに打ち込んだ4年間はまさに夢のような学生生活でした。社会人となった今はしっかりとその自覚を持ち、4年間を通してさらに深く学んだ知識や経験を仕事に活かせるよう、先輩のご指導を賜りながら頑張っていこうと思います。よろしくお願いいたします。

・○○大学出身の○○です。高校・大学時代と○○部に所属しており、高校時代には全国大会へ出場しました。

「継続は力なり」を座右の銘とし、その言葉通り何事も諦めることなくコツコツと続けることが得意です。入社後も担当させていただく仕事に対し、粘り強く、常に全力投球で取り組んで参りますので、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

・○○大学○○学部出身の○○と申します。本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございます。このような場は初めてで、数日前より緊張しておりましたが、先ほど社長はじめ先輩方のお言葉をいただき、より一層身の引き締まる思いです。

それと同時に、早く先輩方と一緒に仕事がしたいという思いが強くなりました。学生時代には○○を専攻しておりましたので、その知識と経験を活かせるように日々邁進してまいります。どうか、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

・はじめまして!○○大学○○学部出身の○○です。学生時代は○○に参加し、国内外で活動を続けてまいりました。実は、私がこちらの会社を選んだ理由も、そこに起因しています。

○○や○○こそ、これまでの私の経験を最大限に活かすことができる仕事であると考えたからです。入社後は1日でも早く先輩方のお力になれるよう、会社に貢献できるように精一杯努力してまいります。皆様、どうかよろしくお願いいたします!

自己紹介する時の注意点

内定式での自己紹介は、企業の上役や先輩方にこちらのことを知ってもらう絶好のチャンスですが、だからといって自分をよく見せようとする必要はありません。あまり背伸びをすると、企業側からも同期からも良い印象を持たれないため、無理に自分を作り過ぎないようにしましょう。

特にあまり経験のないことを語るなどその場しのぎの話をしてしまうと、後々話題を振られて大変な思いをすることもあるので注意が必要です。

自己紹介は誰もが緊張して当然ですので、あえて普段通りを心がけるだけで十分です。

内定式、自己紹介に関するおさらい

内定式、自己紹介に関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 内定式の自己紹介で大切なのは、決められた時間内に、端的かつ、分かりやすく自身の紹介や経験、入社後の抱負などを伝えることです。
  • できる限り笑顔で、ハキハキと具体的にアピールすることにより相手に良い印象を与えることができ、入社後は仕事や職場に馴染みやすくなります。
  • 事前に繰り返しリハーサルをし、当日はありのままの自分を上手く表現できるように努めることが大切です。

内定式の後は懇親会がありませんか?

入社後は様々な方と接する機会が増えるかと思います。
懇親会や飲み会の際には下記記事を参考にするとよいでしょう。

社内での懇親会や親睦会を終えて送る、お礼メールの書き方と例文集
乾杯の音頭のとり方と、短いスピーチを話す際の注意点について
飲み会や結婚式が盛り上がる、今日から使える乾杯の挨拶例文集

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