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この本人希望欄は自分希望をただつらつらと書いていいとは限りません。
この記事では本人希望欄に書いてよいこと、ダメなことについて主に解説していきます。
また子供の送り迎えなど、伝えなければならない事柄についても解説していきます。
本人希望欄で書いた方がよいこと
就職転職の際、1つの会社で、多数の職種の選考を行っている、もしくは、多数の勤務地で募集をしている場合があります。
その際、自分自身が就業したい職種・コースが決まっている場合は、就活・転職に関わらず「希望職種」を書きましょう。
また、なぜその職種が希望なのか理由を添えると、同時に自己PRもできます。希望勤務地に関しても同様です。
子供の送り迎えなど、家庭の事情でどうしても○時には退社しないといけないという場合や、マイホームを建て引越しを伴う転勤ができない場合も、簡潔に記載しておきましょう。
この本人希望欄は就業後の希望以外にも、連絡がつく時間、メールでの対応をお願いするなど、就職・転職による、諸手続きに関しても記載できます。
円滑な連絡は、選考をする上で重要なポイントになりますので、心にとめおきましょう。
希望がない場合の「貴社規定に従います」について
新卒の場合の書き方
特にない場合は「貴社規定に従います」「貴社規定に準じます」と明記しましょう。
この言葉は「御社の求人募集の条件で問題ありません」という意味です。新卒の方ははこれから仕事を学んでいく立場で、前向きに希望職種の希望を書く以外は、この貴社規定に従うと記載しましょう。
転職者の場合
前職と職種・業種につながりがある場合は、希望の職種の動機づけの根拠を記載すると、前向きなアピールにつながります。
膨大な量になる場合は、職務経歴書を別に用意しアピールしましょう。
本人希望欄は簡潔さが重要
本人希望欄は簡潔さが重要です。
ポイントを自分でまとめ、相手にわかりやすく記載いたしましょう。書き方として箇条書きでも問題ありません。
書くべきでないこと
「残業はしません」「通勤時間が1時間をこえる転勤はうけません」など、就業意欲がないとみなされることは記載を控えるべきです。
もし残業が本当にできない場合は「母の介護があり夜○時以降は勤務ができません。」など、事情を述べましょう。
転勤に関しても同様に、なぜできないのか、理由をしっかりと伝えましょう。
本人希望欄の注意すべきこと
本人希望欄は必要最低限のお願いにとどめましょう。
「あったらいいな、できたらいいな」とただ自分の希望をつらつら書き連ねることは、わがままな印象を与えます。
また、空白にせず、前述した「貴社規定に従います」と記載します。
履歴書や職務履歴書の書き方に不安がある方は転職エージェントに履歴書の添削をお願いしてみましょう。
履歴書の添削をしてくれる転職エージェントの中でもマイナビAGENT・リクルートエージェントがおすすめです。
マイナビAGENT 履歴書の書き方
また、現在フリーターで就職、転職活動中の方はハタラクティブで添削をしてもらうことをおすすめします。
IT業界を目指している方が添削をお願いする場合はワークポートがおすすめです。IT業界に特化した添削やアドバイスをしてくれます。
初めて転職エージェントに履歴書・経歴書添削をお願いするとき、他社の転職サイトでつかったものだからと気にすることなく、とにかく持っていきましょう。
なぜならば、全てではありませんが多くの転職エージェントは転職者自身に履歴書をなおさせるのではなく、「よろしければこちらで訂正してもよろしいでしょうか?」とエージェントの手でブラッシュアップをします。
そのため、マナラボでも履歴書の書き方を解説していますが、まずは転職エージェントにもっていくのが、書類選考対策での一番の近道です。
条件面の希望の伝え方
給与
新卒の際は、原則希望は書かず、「貴社規定に従います」とします。
転職の場合なら、前職の給与や実績などを根拠に、「○○万円希望」「前職の年収〇〇万円」と書くことが可能です。
給与については以下の記事も参考にしてみてください。
学歴が高卒の方の初任給について 全国の平均と給与が高い業種
新卒の平均年収とは 初任給の解説と学歴ごとの年収
トラブル時の解決法付き 給料や給料日の事を徹底解説
そもそも基本給とは 給料における基本給と手当の関係についての解説
勤務時間
前述したように、特別な事情がある際は「子どもが帰宅のため○時まで」などと、理由を簡単に書き添えて記載しましょう。
入社可能日
入社可能日特に問題ない場合は、「即日勤務可能」と記載しましょう。
仕事の引き継ぎなどがある場合は、正直に「○月より入社可」と記載しましょう。
勤務時間や入社可能日に関するおさらいは以下の記事を参考にしてみてください。
生活改善 通勤時間は生活のどう影響するのかを解説
履歴書の本人希望欄に関するおさらい
履歴書の本人希望欄に関するおさらいは以下の通りとなります。
- ・本人希望欄で書いた方がよいことは希望職種、家庭の事情など
- ・特に希望がない場合は「貴社規定に従います」と記入する
- ・本人希望欄は簡潔に書く
- ・残業はしない、など就業意欲が見られないことは書かない
- ・勤務時間や入社開始日なども記入する
本人希望欄を有効的に利用しましょう。
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