最終学歴がわからず、履歴書を書く際に迷った人もいるでしょう。

最終学歴=最後に卒業した学校ではないことについて、次に中退した場合の学歴の書き方、最後に社会人から再度、学生になった場合の書き方について解説いたします。

学歴は人それぞれ、千差万別です。この記事を通して、正しい「最終学歴」の認識、そして結果として学歴の効果的なアピール方法が身につくでしょう。

「最終学歴」とは

「最終」は「終わり」という漢字がついていることから、「最後の学歴」だと思っている人がいます。

しかし、実際には「最も高い水準の教育機関を卒業した経歴」のことをさします。

したがって、必ずしも直近で卒業した学校とは限らないです。

中退した場合の最終学歴は?

中退した場合、最終学歴はあくまで「卒業した経歴」であることから、最後に卒業した学校が最終学歴となります。

これは、中退は学位を修得していないからです。

しかし、履歴書には最後に通った学校も記載するようにしましょう。

最終学歴しか書いていなかった場合、採用担当者から見ると、「学校を卒業してから仕事に就くまで、何をしていたんだろう?」と疑問に思います。誤解のないように履歴書には中退した学校まで記載します。

中退をした場合の最終学歴の書き方については以下の記事も参考にしてみてください。
履歴書の学歴の書き方 中退や留学など様々な場合を想定した例文集

最終学歴の書き方と注意点5選

最終学歴の書き方と注意点については以下で解説していきます。

また、履歴書や職務履歴書の書き方に不安がある方は転職エージェントに履歴書の添削をお願いしてみましょう。

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初めて転職エージェントに履歴書・経歴書添削をお願いするとき、他社の転職サイトでつかったものだからと気にすることなく、とにかく持っていきましょう。

なぜならば、全てではありませんが多くの転職エージェントは転職者自身に履歴書をなおさせるのではなく、「よろしければこちらで訂正してもよろしいでしょうか?」とエージェントの手でブラッシュアップをします。

そのため、マナラボでも履歴書の書き方を解説していますが、まずは転職エージェントにもっていくのが、書類選考対策での一番の近道です。

学歴の履歴書への基本的な書き方

履歴書の学歴の欄には、中学、または高校から書いていきます。全て正式名称で記載するのがポイントです。

中学は「○○中学校」、高校は「○○高等学校」、公立や国立の場合は市立や区立などの地域区分、学校にコースがある場合は「△△科」という記載も入れます。

大学や大学院は学部だけでなく、細かい専攻やコースまで記載します。

既卒の場合は「卒業」

既卒の場合、「○○高等学校△△科卒業」、「○○大学△△学部××専攻卒業」と書きます。

大学院卒業の場合は注意が必要です。

一般には大学院卒業と言いますが、履歴書には「修了」と記載します。修了過程によっては「修士課程修了」、「博士課程修了」などと書き分けるとより良いでしょう。

在学中の場合は「卒業見込み」

就職活動中の大学生の場合は大学に在学中であることが多いです。

そのときは卒業がある程度の確率で見込まれると仮定して、「大学卒業見込み」と記載します。「見込み」とは、卒業に必要な単位を取れていて、卒業を待つばかりという状況を意味します。

どう考えてもその年度末の卒業は難しい、という場合は「見込み」とは書きません。

実際に卒業が遅れて留年になりそうだ、という場合は企業の採用担当者に申し出る必要があります。

内定が出て、入社の承諾書にサインしてしまったら、企業に多大な迷惑をかけることになります。黙っておかず、分かった時点で企業側に伝えましょう。

社会人になった後、再度学生になった場合

社会人になった後、学校に入り直す場合があります。専門学校と大学では扱いが異なります。

大卒から専門学校へ再入学した場合

大学卒業後に就職し、資格取得のために専門学校へ通い、卒業した場合、最終学歴は大学卒業となります。

最終学歴はあくまで「最高水準の学校」です。専門学校は一部の分野において専門性を高める補助的な学校と考えるため、大学と比べると、最高水準という意味では大学を最終学歴と判断します。

別の大学に入学し、2つの大学を卒業した場合

大学卒業後、就職し、また別の大学へ入学した場合、特に決まりはありません。

同じ専攻について別の大学で学ぶ場合は直近の大学の方が水準が高い可能性がありますが、別の専攻を学ぶために入った大学であれば、偏差値だけを見ると直近の大学の方が低いことがあります。

そのときは、卒業した2種類の大学で好きな方を最終学歴とすることができます。履歴書にはどちらも記載するのが通常で、面接時にどうして2つの大学で学んだのかを説明することが望ましいでしょう。

予備校や、職業訓練校は学歴にならない

語学や資格取得のための学校、職業訓練校や予備校などは各種学校と呼ばれます。

これらの学校は一般的に学歴として認められません。趣味の資格を取るために通ったスクールを学歴として残せないため、自己アピールに記載しましょう。

また、海外の大学で学ぶための語学学校なども学歴には記載できません。

高等専門学校、専門学校、短期大学は同列

これらの教育機関は水準がほぼ同等とされています。そのため、最後に卒業した学校をアピールするとよいでしょう。

留学した場合、学位を取得すれば記載できる

海外の高校や大学に留学した、という経験だけでは学歴として残すことはできません。

しかし、学位を取得していれば最終学歴として認められます。

日本の大学に入学した後、海外の大学に編入し、卒業した場合は学位を取得した学校が最終学歴となり、履歴書にも記載できます。短期留学や語学留学は一部の単位しか取得できないため、学歴からは除かれます。

最終学歴についてのおさらい

最終学歴の書き方を様々なケースでみていきました。以下のようなポイントがあります。

  • 最終学歴とは「最後」の学歴ではなく「最も高い水準の卒業した」学歴
  • 中退した場合はその前までの「最も高い水準の卒業した学校」が最終学歴となる
  • 履歴書には中退した学歴も記載する
  • 同等の水準の学校を卒業している場合、最終学歴は本人が選べる
  • 各種学校は最終学歴としてみなされない

最終学歴によって転職をするか迷っている方、諦めるのはまだ早いです。

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