社員旅行に行きたくない人の理由 絶対参加か 行う理由と英語表現

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職場の仲間と一緒に旅行する社員旅行に行きたくないと思っている人は少なくないでしょう。

この記事では、社員旅行に行きたくないよくある理由と、社員は絶対に社員旅行に行かなくてはいけないのか、なぜ会社は社員旅行を行うのか、社員旅行は英語表現について解説します。

この記事を通して、社員旅行についての疑問を解消しましょう。

社員旅行に行きたくない人の理由

楽しい想い出になる社員旅行ですが、実は社員旅行にはあまり行きたくないという人は少なくありません。幹事になってみると、なかなか人が集まらないという悩みを抱えることは多くあります。

苦手な人がいるため行きたくない

職場で苦手が上司や先輩社員などがいる場合、社員旅行に行きたくないと思うことは自然なことです。

普段職場では色々気を使っているにも関わらず、社員旅行の間中、苦手な人と一緒にいなければならないため、行きたくないと思うのは当然の事でしょう。

社員旅行で給料が出ることはあまりありません。せっかくの休みが潰れ、緊張する人たちと長い時間を過ごすことになるため、社員旅行に行きたくないと思うのも無理はありません。

仕事とプライベートを分けたいのが理由

仕事とプライベートは別であると思っている人は、社員旅行に行く理由が理解しづらいでしょう。

親睦を目的とした社員旅行自体が無駄ではないかと思うかもしれません。仕事とプライベートを分けて考える人は、仕事が終わったあとも職場の仲間と付き合うことをあまりしません。たまに仕事帰りに付き合いで一杯行くこともあるのかもしれません。

しかし基本的に付き合いがよい方でないと、プライベートの時間に同僚と過ごすことを有意義に感じられないでしょう。

人付き合いが面倒で行きたくない

中には、人付き合い自体が面倒であるため、社員旅行に行きたくないという人もいます。

職場の人間関係を引きずってまで旅行に行きたくないと思っていますが、仕事をする上で職場の人間関係は大切なものです。たまにしかない機会を使い、仲よくなっておくとよい事もありますが、もともと人付き合いが苦手・面倒だと思っている人は、職場以外で職場の仲間と付き合うことを避けてしまうでしょう。

休日くらい休みたいため行きたくない

普段寝る暇もないくらい仕事が忙しい人は、たまの休日くらい体を休みたいと思うことでしょう。

職場の人間関係が大事な事は分かっていても、社員旅行は仕事が一段落してから行きたいと思っています。絶対に社員旅行に行かないければならない雰囲気であると渋々参加するかもしれません。しかし本心は仕事が忙しいせいで行きたくないと思っているでしょう。

 

絶対に行かなくてはいけないのか

恒例行事により全員参加で行われている社員旅行は、なかなか断りづらいものです。 特に新人社員など、まだ職場にあまり慣れていない場合に断るのは難しいでしょう。

日数が少ないと行かざるを得なくなる

社員旅行にも色々あり、日帰りの場合、1〜2泊程度の国内旅行のものから、長く海外に行く場合など様々です。また費用も個人負担の場合と会社負担の場合があります。

しかし数日かけて宿泊する社員旅行では「子供が小さいから」や「家族を介護しなければならない」という理由であれば、欠席しても理解が得られるでしょう。日帰りの場合で強制参加の雰囲気が強い場合は、なかなか断れないことがあります。

欠勤扱いになると行かざるを得なくなる

社員旅行の中には、参加すると出勤扱いになるケースがあります。

懇親を目的とした社員旅行であれば、出勤扱いになるケースはあまりありませんが、研修や会議を目的とした社員旅行の場合は出勤扱いになるケースがあります。

れっきとした業務であるため、参加、不参加を選ぶこともできず、具合が悪いなどの理由でも、参加しなければ有休扱いになってしまいます。また、土日祝日などの労働日以外が社員旅行となった場合は、休日出勤と扱われなければなりません。

会社が社員旅行を行う理由

社員旅行は、戦後の高度成長期からバブル期にかけて、ほとんどの会社で実施されていましたが、近年の個人主義や終身雇用制度崩壊などから社員旅行を行わない会社が増えてきました。

しかし今でも社員旅行を行っている会社も残っていることや、近年社員旅行の意義を見直して社員旅行を実施することにした会社も出始めています。

社員同士のコミュニケーションが理由

社員旅行を行う理由として真っ先にあげられるのは、社員同士のコミュニケーションです。

同じ体験を共有することで共通の思い出が出来て、社員どおしのコミュニケーション向上に繋がります。普段なかなか仕事で接することがない他部署の社員と顔見知りになることもできるでしょう。

仕事をする上でコミュニケーションやチームワークは非常に重要であるため、社員旅行を行うメリットになり得ます。社員がどうしがお互いのことを知っていることで、仕事の効率が向上します。社員旅行では、一緒に旅行をし、長い時間を共有することで、仕事以外の話もでき、社員同士の親近感もアップする貴重な機会になるでしょう。

組織としての団結力の向上が理由

社員旅行を行うと組織としての一体感がアップします。会社では、一体感や団結力を持った組織を作ることが不可欠です。イベントや宴会などでも社員の親睦を深めることができますが、一体感を持つには社員旅行が最適でしょう。

最近は社員旅行の参加者が集まらないなどの問題があります。しかし長い時間旅行をして宴会や観光などを一緒に出来るのは、社員旅行しかありません。温泉地などの国内旅行や、海外に社員旅行にいくケースもあります。なるべく旅行期間が長い方が、参加した人の一体感が向上しやすい傾向があるでしょう。

モチベーションアップが理由

社員旅行は社員のモチベーションアップにも効果があります。

中には業績目標を設定してその目標を達成した場合、ハワイなど海外に社員旅行に行くことを目標にしている会社があります。海外の社員旅行に行くことを目標にしているため、やる気やモチベーションがアップするという社員もいるでしょう。

また、海外でなくとも旅行自体は楽しいものであるため、社員旅行で思いっきり楽しんでリフレッシュすることもできます。会社が社員のリフレッシュやストレス改善のことも気にかけていることが分かると、モチベーションも自然と沸いてくるものでしょう。

節税をできることが社員旅行の理由

社員旅行の費用を会社が負担する場合、一定の要件を満たせば会社経費として損金として処理することができます。

経費として損金扱いできるので節税として効果があります。しかし実際に経費として処理できる場合は、社員一人あたりの会社負担額が10万円以下であることと、旅行期間が4泊5日以内、全従業員の50%以上が参加することの条件がある場合です。

以上の条件を満たさないと経費扱いにできず、課税対象となってしまうため、注意が必要です。

社員旅行の英語表現

社員旅行を英語でいうとcompany retreat・company trip ・Office outing・employees’ tripなどがあります。

英語で「出張」は、business tour・duty-tripもしくはofficial tripといいます。表現が似ているため間違えないようにしましょう。

社員旅行についてのまとめ

  • 社員旅行に行きたくない人の理由には、次のものがある
    「苦手な人がいる」「仕事とプライベートを分けたい」
    「人付き合いが面倒」「忙しいので休日くらい休みたい」など
  • 社員旅行は、日程が長いケースや短いケース、欠勤扱いになるケースなどがあり、
    絶対に行かなけれなならない訳ではない
  • 社員旅行に行く理由として、次のものがある
    「社員同士のコミュニケーションアップ」「組織としての一体感」
    「モチベーション」「節税」