毎日の生活であせったりイライラしたりするのは、生き急いでいるからのこともあるでしょう。毎日の生活に追われていれば、何に追われているのかわからないのに生き急いでいる感じがします。

この記事では、生き急ぐとはどういうか、死に急ぐとの違い、生き急ぐ人の特徴、生き急ぐ人がする理由、生き急ぐの英語表現などを解説します。自分の行動を振り返り、生き急いでいるのか考えることができます。

生き急ぐとは生き様が駆け足な様子

「生き急ぐ」とは、人生をどんどん進めて、あたかも早く終えようとしているかのように、生き様が性急、駆け足な様子のことをさしています。

今は時代の流れが速くなっているので、毎日の生活でなんとなく追われている感覚がある人もいるでしょう。

特に、今ではインターネットの普及により、情報の伝達が早くなりました。それだけでなく、情報量も多くなったことから、なおさら時代の流れの早さを誰でも感じられます。

周りがどんどん進んでいると感じることで、追い立てられている感覚を持つことも多くあるのです。

死に急ぐとの違い、死に急ぐはゴールが死

似た言葉に「死に急ぐ」という言葉があります。
「死に急ぐ」は、死期を早めるようなをすることです。結果的には「生き急ぐ人」も「死に急ぐ人」も短い人生になってしまいますが、意味合いが違います。

「生き急ぐ」はゴールが死ではないですが、「死に急ぐ」はゴールが死です。

また、生き急ぐ人が成功を求めるのに対して、死に急ぐ人が本当に求めているものは「死」から得られる解放でしょう。
死に急ぐ人は、抱える不安から、死によって得られる「安心」を求めているといえます。死ですべてを終わらせることができると信じている傾向にあります。

生き急ぐ人の特徴

時代の流れが速くなった今でも、すべての人が生き急いでいるわけではありません。生き急ぐ人には、いくつかの特徴があります。

人生は短いと考え、意味のあるものにしようとする

生き急ぐ人は、短い人生でもいい、太く短く生きようと思っている人が多いでしょう。

人生を意味のあるものにしようと必死になり、常に焦っている状態にある傾向があります。限りがあると覚悟を決めているので、決まった時間の中でやりたいことをやろうと余裕がない人も多いでしょう。

何かをしていないと落ち着かないという人もいますが、そのような人も生き急いでいる人といえます。

また、自分の人生と常に向き合っているので、情熱的で努力家が多いという特徴もあります。
中には「40歳までは仕事で認められるように」と、生き急いでいるように見えることもあるでしょう。何歳まで頑張ると決めて、がむしゃらに頑張っているだけの人も生き急いでいるように見えます。

認められたいという欲求から生き急ぐ

生き急ぐ人がそこまで頑張れるのは、他人に評価されたいという欲求が強いこともあるでしょう。

自分自身が自分を評価するのではなく、他人に評価してもらってこそ価値があると考えています。自己実現していて、他の人から尊敬されたり褒めてもらいたいと思っていたりすることも多いのです。

仕事での成功は、一番わかりやすく他人から認められる方法です。ですから、仕事に夢中になってしまうのが、生き急ぐ人の傾向の強い人といえます。

それゆえに、生き急ぐ人の中には、野心家で大成功を収めたいと思っている人も多くいます。

目標を達成するため夢中で突き進む

一度目標を立てると、その達成のために夢中になりやすいのも生き急ぐ人の特徴です。
そうなると、周りが見えなくなってしまい、他の人の意見が全く耳に入らこともあるでしょう。

生き急ぐ人は、短いと思っている人生の中でやりたいことが多いです。そのため、夢中になってしまい、他の人を頼るのが苦手な特徴もあります。

 

生き急ぐ人が成功する理由

生き急ぐ人の特徴をご紹介しましたが、悪いことばかりではありません。
仕事に夢中になり成功を収めている人には、生き急ぐ人の特徴に当てはまる点が多いです。

生き急ぐからこそ、時代を先取りして成功している人が多いといえます。

考える前に行動できる

生き急ぐ人は、人生が短いと思っているだけに、長い人生設計を考えるよりもまずは行動してみることが多いです。

ビジネスにおいて、行動力は成功のカギになることもあります。どれだけ素晴らしいプロセスや未来像を描くことができたとしても、それを実際に行動に移していかなければなにも起こりません。
生き急ぐ人は、とにかく動いて、動きながら修正していくのも上手な人が多いでしょう。

常に人生は限りあると信じているので、効率的に行動するのも得意な傾向にあります。情熱的で努力家でもあるので、一度取り組んだことはなんとか成功させようとする粘り強さも成功につながります。

今がチャンスと思いやりたいことをやっている

生き急ぐ成功者は、ものごとを後回しにしません。
今日やらなければ、明日はやるチャンスがないと思っていることもあるでしょう。

生き急ぐ人は問題やトラブルに対しても、すぐに対応できる能力を持っている、またはその能力を育てている人が多くいます。

また、時間に限りがあるのに、やりたいことがたくさんある人は、好きなことしかしない人も多いです。好きなことなら、成功に結びつきやすいということもあるでしょう。

生き急ぐの英語表現

生き急ぐの英語表現は、“to live fast and recklessly”になります。

“recklessly”には、「やたら」や「前後の見境なく」という意味があります。また、“Live fast die young”は、直訳では「太く短く生きる」となり、生き急ぐという意味合いになります。

生き急ぐについてのまとめ

  • 「生き急ぐ」とは、人生をどんどん進めて、あたかも早く終えようとしているかのように、生き様が性急、駆け足な様子のことをさしています。
  • 今ではインターネットの普及により、情報の伝達が早くなっただけでなく、情報量も多くなったことから、なおさら時代の流れの早さを誰でも感じられ、生き急ぐ人が多いでしょう。
  • 似た言葉に、「死に急ぐ」があります。「生き急ぐ」はゴールが死ではないですが、「死に急ぐ」はゴールが死です。ただ、死に急ぐ人は、死で得られる安心を求めることがほとんどでしょう。
  • 生き急ぐ人の特徴には、人生は短いと信じていて、太く短く行きたいと考える人もいるでしょう。もしくは、自分で年齢の期限を決めて頑張っているがゆえに、生き急ぐように見えることもあります。
  • また、生き急ぐ人は他人に評価されたいという欲求が強い人も多いでしょう。一番わかりやすい仕事での成功を求めて、仕事に夢中になる人もいます。
  • 一度目標を立てると、その達成のために夢中になりやすく、目標に突き進む人も多いでしょう。
  • 生き急ぐ人の特徴をご紹介しましたが、仕事に夢中になり成功を収めている人も多くいます。その理由は、生き急いでいるだけに、人生の先々を考えることもないので、まずは行動できる力があることでしょう。
  • また、生き急ぐ人はやりたいことからやってみる傾向にあるので、成功に結びつくことも多くあるでしょう。
  • 生き急ぐの英語表現は、“to live fast and recklessly”や “Live fast die young”などがあります。