「頑張ります」と目上の人に伝える時の表現とビジネスメール例文集

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重要なプロジェクトを任された時や上司に期待をかけてもらった時など、励ましの言葉をもらうと嬉しいものです。目上の人に「頑張ります」という気持ちを伝えるには、どのような言い回しをすれば良いのでしょうか。頑張る気持ちをスマートに表現するフレーズを集めてみました。


「頑張ります」と目上の人に伝えたいときの敬語表現

頑張る気持ちを伝える際は、単純に「頑張ります!」と言うだけでも気持ちは十分伝わりますが、何を頑張るのか具体性がなく、少し陳腐な印象を与えてしまいがちです。「頑張ります」という言葉は、「今度も努力する」という姿勢を表す表現に言い替えることをおすすめします。

頑張る気持ちを伝える際は、直接伝える口語とメールや文書などで伝える文語とでは、表現に大きな差があります。
文章で使うフレーズをそのまま口にすると、重々しく大げさな印象を与えます。反対に、口語で使うような表現を文章に混ぜると軽々しい印象になってしまうので、きちんと使い分けましょう。

頑張ることを伝えるビジネスで使えるフレーズ・例文集
会話編

上司や目上の人に声をかけてもらった時の返答や、朝礼などの挨拶のシーンなどで「頑張ります」という気持ちを伝える時の表現をチェックしてみましょう。口語の場合は、比較的ストレートに頑張る気持ちを伝えることで、好印象を与えることができます。伝える時は、声のトーンや表情にも気を付けましょう。

新しいプロジェクトの一員として抜擢された時

・ありがとうございます。精一杯お力になれるよう頑張らせていただきます。
・ご期待に添えるよう精一杯努力してまいります。

業績を褒められた時

・今後とも努力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
・さらに努力を重ねてまいる所存です。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

「何卒よろしくお願いいたします」の意味と使い方、例文集

頑張ることを伝えるビジネスで使えるフレーズ・例文集
メール・文書編

メールや文書で気持ちを伝える際は、表情や声色などから相手の頑張るという気持ちを読み取ることができません。したがって、普通に「頑張ります」と書いてしまうと、軽々しい印象を与えてしまいがちです。
メールや文書で伝える場合には、少し大げさな表現を使うと気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

昇進したことへのお祝いの言葉をもらった時

・今後はさらに邁進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
・私で使命を果たせますかどうか案じておりますが、ご期待に添えるよう誠心誠意努力いたす所存です。

「誠心誠意、努めてまいります」の意味とビジネスでの使い方・例文集

企業の姿勢に対してお褒めの言葉をいただいた時

・今後も皆さまにご満足していただけるよう全力を尽くしてまいります。
・今後とも最高品質を目指して邁進してまいりますので、ぜひご期待ください。
・皆さまのご期待に添えますよう、社員一同全力を持って取り組んでまいります。

株式を上場したことに対して言葉をもらった時

・これを機に、より一層の精進を重ねてまいる所存です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

「所存です」と「ご意向」の意味と正しい使い方と例文18個

「頑張ります」を目上の人に伝える時の表現まとめ

「頑張ります!」という気持ちを目上の人に伝える時には、表現が陳腐にならないように気を付けましょう。努力する、邁進する、努めてまいるなどを上手く使って気持ちを表現すると良いでしょう。口語の場合は声色や表情も使って比較的ストレートに伝え、メールなど文書の場合は少し大げさな表現を使うと伝わりやすくなります。

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