柔軟性がない人は固く凝り固まった考えをしていて、柔軟性がある人は頭が柔らかくいろんな事態に対処できるというイメージがあるでしょう。

ここでは実際にビジネスで柔軟性がある人はどんな特徴があるか、柔軟性がある人になるためにはどうしたらよいか、という点について解説いたします

この記事の内容
・柔軟性の意味
・ビジネスでの柔軟性がある人の特徴
・柔軟性がない人の特徴
・柔軟性がある人になる方法

柔軟性の意味

柔軟性には以下の2つが示されています。

柔軟性の意味
・優しくしなやかな性質
・その場に応じた適切な判断ができること。

柔軟性がある人はその場その場に応じて臨機応変に対応ができ、自分のルールだけに固執するのではなく、相手の意見を尊重し理解できる人といえるでしょう。

ビジネスで柔軟性がある人の特徴

柔軟性がある人は新しい環境にもすぐ対応できたり、相手の意見を尊重できたりするので、順応力や適応力が高いといえます。ビジネス上で柔軟性がある人の特徴は以下の通りです。

柔軟性がある人は視野が広い

柔軟性がある人は視野が広いため、いろいろな意見を取り入れることができます。仕事でトラブルが起こったり困難な状況下に置かれたとしても、落ち込んで動けなくなるのではなく、人からの意見を取り入れ自分の気持ちもポジティブなものに変えていける特徴があります。柔軟性は問題解決の場面では不可欠といえるでしょう。

自分が人の上に立って部下のマネジメントをする場合、視野が広いことはとても大切です。

柔軟性がある人は創造的な解決をする

柔軟性がある人は相手の立場や意見を理解し尊重することができます。何か問題に直面したときに、これまでのやり方に固執せず、新しいやり方で問題解決をすることがあるでしょう。

柔軟性がある人は頭の回転が速く、常に創造的なことを考えているというのも特徴の1つです。

解決策がなかなか見出せない難解な問題に対しても、悩んで頭が痛くなるのではなくむしろその状況を楽しんでいるくらいかもしれません。そして人が思いつかないような創造的な解決方法で切り抜けてみせます。

状況に合わせたやり方や優先順位を調整できる

柔軟性がある人は変化に対する適応力がもともと備わっています。その性質から頭でよく考えて行動するよりも、とりあえず動いてみるという人が多いです。状況によっては慎重に動いた方がよい場合もありますが、なかなか1歩踏み出せないという人にとっては、行動できる性質はうらやましいものでしょう。

柔軟性がある人は何も考えずに行動起こしているわけではありません。行動しながら次の一手を考え、状況に応じて都度調整をしています。やり方を変えたり、優先順位をつけたりしてよい結果が出るように工夫して物事に臨みます。

柔軟性がない人の特徴

柔軟性がある人に比べ、その反対、柔軟性がない人は仕事でもプライベートでも生真面目で、物事を型にはめて考える傾向があります。また古い習慣や規則にとらわれ、少しでも逸脱することを嫌います。

保守的で新しいことをするのに拒絶反応が出やすく、世の中の変化についていくのが難しい性質を持っています。

柔軟性がない人の長所

柔軟性がない人は前述したようにあまりよいイメージを持たれません。しかし、柔軟性がない人にも長所があります。

柔軟性がない人の長所はよくも悪くも自分のスタイルを崩さないことです。例えば、流行のファッションがあっても、自分の好きな服を身に付け、周りの意見に左右されない人がいます。柔軟性がないともいえますが、自分の好きなことを貫いているという意味では、悪くはないでしょう。

周りの意見に流されないという点でいえば、一度決めた自分の夢などを貫く強さも持っています。また、自己実現のためには孤立してもやり遂げるというような精神的な強さが備わっているため、頑固すぎると人から嫌われますが、大人になって周りの人の意見だけに流されすぎる事も信用を失うでしょう。

柔軟性に優れている人が頭の固い社風の会社で過ごしていると、自分の考えが否定されているように感じて憂鬱になっている方も少なくありません。もしも本気で転職を考えている場合は一度転職エージェントに相談してみましょう。転職エージェントについては以下の記事を参考にしてみてください。
転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方
業種&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較

柔軟性がある人になる方法

実際には、柔軟性がある部分とない部分と両方持ち合わせている人の方が多いです。

しかし、どちらの性質が多い方が世の中でうまくやっていけるかと考えると柔軟性がある方がよいでしょう。

柔軟性がある人になるには、ある程度トレーニングを積むとよいでしょう。

柔軟性がある人の特徴
・視野を広げるために、いつもとは違う場所に行ったり、違うアクションをする
・新しい趣味を見つけ、躊躇せずチャレンジする
・色々な種類の本を読んで、様々な人の意見を知る
・迷わず体を動かして、新しい体験を手に入れる

柔軟性を高めるためには、いつもの行動から逸脱せねばなりません。いつもと同じ場所、いつもと同じ行動、いつもと同じ服、いつもと同じ髪型、などではいつもと同じ思考、いつもと同じ性質のままで改善されません。

自分とは全く異なる経歴を持った人や世代が異なる人など、普通に生活をしていれば出会わない人と話をすることで、いろいろな知識や情報が自分に入り、これまでの凝り固まった考え方を少し緩めることができます。自分と違う世界の人と出会うために、サークルや交流会等に顔出してみるのもよいでしょう。

柔軟に対応できる人ほど、うまく人間関係をつくることができます。仕事もプライベートも、人間関係が問題となりやすいため、柔軟性を身に付けることは必要不可欠です。

柔軟性についてのまとめ

  • 柔軟性とはその場に応じて適切な判断ができることである
  • ビジネスで柔軟性がある人は順応力、適応力が高く、広い視野で創造的な問題解決ができる
  • 一方、柔軟性がない人は新しいことに反発的で変化についていくのが難しい傾向がある
  • 柔軟性がない人の長所は、 周りの意見に左右されず自分の意志を貫く力を持っていることである
  • 柔軟性を身に付けるには、日常と全く違う環境に身をおくことがトレーニングになる