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職業訓練は給付金もでることもあり、就職に有利になる場合が多いので人気があります。しかし、コースの種類が多いうえに、どう申し込んでいいのかわからない人も多いでしょう。ここでは、そもそも職業訓練とはなにか、訓練の種類、選び方や申し込み方法、即業訓練で取得できるおすすめの資格についてなどご紹介します。この記事で知識をつけ、制度を有効に活用し、就職につなげられるでしょう。
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職業訓練とは
職業訓練は、職業に必要な知識や技術を習得するための訓練のことをいいます。学校などの授業よりも、ある職業についてより実践的、専門的な訓練を受けることになります。
一般的には、国や地方公共団体が職業能力開発施設を設置して実施している公共的に提供されている職業訓練のことをさすでしょう。
職業訓練には、求職者、学卒者、在職者向けの訓練などがあります。
職業訓練の種類 大きく分けて3種類ある
公的に提供されている職業訓練は、大きく3つに分かれます。
ひとつは「公共職業訓練」で、失業保険受給資格者、またはすでに受給している人の向けの訓練です。公共職業訓練で実際に通うのは、国や地方公共団体が運営する職業訓練校、もしくは指定されている民間の職業訓練校になります。
もうひとつが「求職者支援訓練」で、公共職業訓練を受ける資格のない人、つまり失業保険を受給していない求職者向けの訓練になります。どちらも、基本的には無料で受講できます。
在職者向けの「在職者職業訓練」もあり、それらはスキルアップや資格取得を目的にしています。ただし、在職者は有料になります。
職業訓練を行う施設には、職業能力開発校、職業能力開発短期大学校、職業能力開発大学校、職業能力開発促進センター(ポリテクセンターとも呼ばれる)などがあります。
また、専修学校などの民間教育訓練機関が事業受託して、離職者向けの職業訓練を行っている場合もあります。
厚生労働省発表の平成28年度公共職業訓練の実施状況によると、離職者訓練の受講者は全国で92,538人、訓練3か月後の就職率は、施設内訓練で84.1%、委託訓練で72.4%となっています。また、離職者訓練も89,735人が受講しています。それぞれの職業訓練には定員があり、面接を経て受講の可否が決定される場合もあります。
平成28年度公共職業訓練と求職者支援訓練の 実施状況について
離職者訓練の主なコースには、ポリテクセンターでの金属加工科、電気設備科など、都道府県職業能力開発校では溶接科、建築科など、民間教育訓練機関が受託して行うコースには介護サービス科、情報処理科などがあります。
また、在職者訓練には自家用電気工作物の実践施工技術、バリアフリー住宅の設計実践技術などもあり、事業主のニースに合わせたオーダーメイド訓練も可能です。
もしどのような訓練があるか知りたい場合は、離職者訓練コースの検索が厚生労働省のホームページでできます。
厚生労働省 公共職業訓練コースの検索について
職業訓練の選び方
希望職種や訓練内容などを考えて、検索結果から選ぶようにします。希望職種と希望の訓練内容があまりにも違う場合には、受け付けてもらえないこともあります。
職業訓練によっては、失業保険を受給資格があるなら、自己都合の退職による給付制限(3ヶ月)が免除されることがあります。また、離職者も求職者も、条件がありますが給付金がでるものもあります。
受講前に面接があるコースやすぐに定員に達してしまうコースなどもあるので、早めにハローワークで相談の上、選ぶのがいいでしょう。
失業保険とは何か、受け取る際の条件や受給までの流れを詳しく解説
職業訓練の申込方法
離職者訓練の受講の場合には、全国のハローワークで申し込みができます。
在職者訓練の場合には、公共職業能力開発施設に直接申し込みをします。
職業訓練の中でおすすめの資格
職業訓練で、就職に有利な資格を取得するのは有意義でしょう。しかし、すべての職業訓練で資格を取得できるわけではないので、資格取得を目指すならコース選びも大切です。
就職に有利になるおすすめの資格は、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)、第二種電気工事士、宅地建物取引士、フォークリフト運転免許などがあります。
職業訓練のまとめ
職業訓練とは、職業に必要な知識や技術を習得するための実践的な訓練のことで、主に失業保険受給者向けの「公共職業訓練」と受給資格がない人向けの「求職者支援訓練」、在職者向けの「在職者職業訓練」の3つに分けられます。
職業訓練を行う施設には、職業能力開発校、職業能力開発短期大学校、職業能力開発大学校、職業能力開発促進センター(ポリテクセンターとも呼ばれる)、受託した専門学校などがあります。離職者の訓練受講者は全国で92,538人います。離職者の訓練コースは、厚生労働省のホームページで検索できます。
コースの選び方は、希望職種と希望の訓練内容があまりにも違う場合には、受け付けてもらえないこともあります。
受講前に面接があるコースやすぐに定員に達してしまうコースなどもあるので、早めにハローワークで相談の上、選ぶのがいいでしょう。
離職者訓練の受講の場合には、全国のハローワークで申し込みができます。在職者訓練の場合には、公共職業能力開発施設に直接申し込みをします。
就職に有利になるおすすめの資格は、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)、第二種電気工事士、宅地建物取引士、フォークリフト運転免許などがあります。
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