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会社に在籍中に転職を考えることは少なくありません。新しい転職先を探すためには履歴書は不可欠です。しかし、新卒の時とは違って、在職中の履歴書をどう書くべきか迷ってしまいます。
ここの記事では、在職中の履歴書の書き方について解説します。効果的な履歴書の書き方をマスターするための参考にしてください。
在職中は職歴の書き方に注意する
転職の場合、採用担当者にとって重要なのが職歴です。
「どんな会社」で「どんな仕事をしてきたのか」が大きな判断材料です。担当者が納得できるように職歴を記入することが大切でしょう。
履歴書の会社名は正式名称で書く
会社名は略さずに正式名称で記入します。
転職経験がある場合は時系列で記載します。また、合併などで企業名が変わった場合は、株式会社○○(現:△△△株式会社)と記入します。
平成○○年○日 一身上の都合により退社
平成○○年○月○日 株式会社○○(現:△△△株式会社) 入社
職務内容は簡単に記載する
会社名の横もしくは改行して、業種と従業員数などを記入します。
部署が異動した場合は、移動した年月日と部署名を記入します。
平成○年○月○日 ○○○株式会社 営業部より人事部に異動
「現在在職中」の一文を追加する
在籍中の履歴書では、現在勤務中の会社名の横に「現在在職中」と記入します。
職歴などが多い場合は、最後の行に「現在に至る」と書きます。また、退職前に有給休暇を取得する場合は、「有給休暇中」と記入します。
履歴書の書き方に関する参考記事はこちら
履歴書の「現在に至る」の正しい書き方を知ろう
履歴書と職務履歴書の違いを解説、効率的に自分をアピールしよう
履歴書の本人希望欄に記入すべき項目
在職中の履歴書で重要なのは、「いつ退社するのか」「いつから勤務できるのか」「連絡方法は」の3つのポイントです。
これらを本人希望欄に明確に以下のように記入します。
特に、在職中の連絡方法は担当者にとっても気を使う部分です。そのため、明確にしておけばスムーズにコミュニケーションがはかれます。
本人希望欄の記入例は以下のようになっています。
出勤可能日 平成○○年○月○日
連絡に関しては、○曜日○時から○時までなら電話対応可能。それ以外はメールでの連絡であれば対応できます。
また、職種や勤務地、給与、勤務時間などこれだけは譲れない条件がある場合は、本人希望欄に記入して下さい。
但し、あまり条件が厳しいと採用の障害にもなるので注意が必要です。
在職中の履歴書は、本人希望欄が重要なポイントになります。担当者に納得してもらえるようにきちんと書くことが大切です。
派遣社員として在職中の場合の書き方
派遣社員と正社員では履歴書の書き方も少し変わってきます。
派遣社員と正社員は会社での立場は違います。派遣社員は派遣会社との契約ですから、万が一派遣先の企業が倒産したとしても次の仕事は派遣先が探してくれます。
ある意味安心ですが、正社員として安定した仕事につきたい場合は、自分で転職先を探す必要があるでしょう。
在職中の派遣社員が履歴書を書く場合、以下の項目に記入します。
・登録年数
・派遣先企業名
・職種
・派遣年月日
そして、現在の派遣先企業名の横に「現在在職中」もしくは「現在に至る」と記入します。
派遣社員でも企業の正社員とスキルは変わりません。自分のスキルをアピールするには、職務経歴書に詳しく書くことも大切です。
パートやアルバイトを履歴書に書く場合は、応募先が希望しているスキルに対応しているかが重要になります。
基本的に企業は、バイトやパートを職歴として認識していません。
長期間勤務してそれなりのスキルを身につけていれば記入する価値はありますが、短期のアルバイトなら記入する必要はありません。
派遣社員の履歴書に関する参考記事はこちら
派遣社員の経験がある場合の履歴書の書き方や注意点を詳しく解説
在職中の履歴書の書き方のおさらい
- 在職中の就職活動は、時間的な問題もありそう簡単ではありません。そのためにも採用担当者にアピールできる履歴書を作成しなければなりません。
- 在職中の履歴書では、「会社名は正式名称で書く」「職務内容を簡単に記載する」「『現在在職中』の一文を追加する」ことを忘れずに、さらに本人希望欄に「退社予定日」「出勤可能日」「連絡方法」を記入します。
- 特に連絡方法は、在職中の場合担当者が気を使う部分です。連絡方法が明確であれば担当者も安心してコミュニケーションも円滑に進みます。
- また、派遣社員が在職中に書く履歴書には、派遣会社の名称と登録日、派遣先企業名と職種を記入します。派遣社員の場合、スキルが大きな武器になりますから職務履歴でアピールすることも大切です。
在職中に次の転職先が決まれば経済的にも精神的にも安心です。効果的な履歴書の書き方をマスターして、転職活動を成功させましょう。
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