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ユニークユーザー 意味とビジネスで使う場面
これはIT分野での専門用語でSEO対策などに頻繁に使われますが、一般的にはあまり使われない言葉でしょう。IT分野に関連のない職業の人でも、ウェブサイトを運営していたり、ブログをしたりしている人は知っている言葉かも知れません。
「ユニークユーザー」は、UUとも略される、ウェブサイトの閲覧数の単位のひとつになります。
似た言葉には、PVと略される「ページビュー」があります。
ユニークユーザーとページビューの違い
どちらもウェブサイトの閲覧数をカウントした単位で、解析ツールで自動でカウントする数字です。
例えば、あるウェブサイト「○○」で…
Aさん ページ1→ページ2→ページ3→ページ4→ページ3
Bさん ページ3→ページ4→ページ3→ページ2→ページ1→ページ2
と閲覧したとしましょう。
ユニークユーザーは、IPアドレス、ホスト名、Cookieなどで個人を特定して、ウェブサイト「○○」を閲覧した人の数をカウントします。
上記の例の場合、ユニークユーザーは『2UU』となります。
ただし、ひとりの人が別々のパソコンでこのウェブサイトを閲覧した場合やスマホとパソコンで閲覧した場合には、2とカウントされてしまうので、正確に人をカウントしているとは言えません。
対して、ページビューはページの閲覧数をカウントします。
例えの場合のページビューは、『11PV』となります。
閲覧しているページを途中で更新した場合には、2PVとカウントされてしまいます。また、一度閲覧したページに戻った時にも1PVとカウントされます。
この違いから、通常は“ユニークユーザー<ページビューとなるはずです。
ユニークユーザーが増えると、ウェブサイトの人気が高まっていることを意味します。ページビューが高いページはよく読まれており、低いページは話題性が低いと判断できます。
ユニークユーザーの例文
・ユニークユーザー数の把握は、ウェブマーケティングでも重要なことです。
・Googleアナリティクスは、Cookieで個人特定してユニークユーザー数をカウントしています。