民間資格とはなにか?国家資格や公的資格との違い 資格の例を解説

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資格を取ろうと思ったとき、資格名は意識しても、資格の発行元までは意識しないことも多いでしょう。種類が多い資格の中でも特に多いのは、民間資格です。

ここでは、民間資格とは、国家資格、公的資格との違い、民間資格の一覧の例などを解説しています。この記事を読むことで、自分に合った資格を選べるようになります。

そもそも民間資格とはなにか?

民間資格は、民間という言葉から分かるように、団体や企業が試験を行って認定する資格のことをさしています。

民間資格の難易度はまちまちですが、社会のニーズにあった資格が多く需要があります。しかし、民間独自の資格なだけに知名度に差があったり、信用度が低いものもあったりするのも現状でしょう。

民間資格の特徴には、有効期限があるものが多かったり、更新が必要なものもあることや、資格認定が製品に対するものであれば、新製品が出たときに取り直しの可能性もあったりすることがあげられます。

国家資格と民間資格の違い

国家資格は、民間資格に比べて社会的な信頼性や信用性が高く、法律で定められているものであるため、難易度も高い資格ばかりである事が特徴です。

一定の認定要件、実務経験や研修などの要件を満たさなければ受験資格を得られないものも多くあります。

国家資格の代表は士業でしょう。さむらい業とも呼ばれ、職務上必要な場合戸籍や住民票などの請求権もある8士業には、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士、海事代理士があります。

その他の国家資格には、医師や建築士、保育士、教員、はり師・きゅう師、危険物取扱者、ボイラー技士・整備士などがあります。

公的資格と民間資格の違い

公的資格は、国家資格に準ずる資格で、官庁や大臣が認定する資格です。実際の資格試験の実施には、たとえば日本商工会議所などの民間団体や公益法人が関わるでしょう。

本来は民間資格と変わりはありませんが、公的資格という言葉でアピールしていることで、民間資格よりも圧倒的な優位性と信頼性を持っている資格です。

公的資格で知名度が高いものは以下の通りです。

日商簿記や簿記
介護職員初任者研修
介護支援専門員(ケアマネージャー)
実用英語技能検定(英検)
准看護師
手話通訳士
販売士検定
情報セキュリティ技術認定試験(SEA/J)

などがあります。

公的資格は、すぐに就職に役に立つ実践的な資格が多い事が特徴です。

民間資格の一覧

先にも紹介したように民間資格には、多くの数があります。ここでは、分野別に民間資格の一部の例を解説します。

IT資格/パソコン系資格の一覧

IT資格/パソコン系の資格で、難易度が高いものから並べると以下の通りです。

オラクルマスター Platinum
Gold、Oracle認定 Javaプログラマ資格(OCJP) Gold
XMLマスター(XML技術者認定制度)
プロフェッショナル(アプリケーション開発)(データベース)
情報システム・コンサルタント
Android技術者認定試験 アプリ・プロフェッショナル
PHP技術者認定試験 上級
オープンソースデータベース技術者認定資格(OSS-DB技術者認定資格) Gold
公認情報セキュリティマネージャー(CISM)
公認情報システム監査人(CISA)
情報セキュリティ技術認定試験(SEA/J) CSPM of Technical
CompTIA Server+
CAD利用技術者試験 1級トレース
ITコーディネータ
MCPCモバイルシステム技術検定 1級

生活関連の資格の一覧

生活関連の民間資格にも豊富な種類がありますが、資格による知名度の差が大きいです。

知名度がある資格は以下の通りです。

インテリアプランナー・コーディネーター
旅行地理検定試験
JNAジェルネイル技能検定
消費生活コンサルタント
ネイリスト技能検定
アロマテラピー検定試験

あまりよく知られていない生活関連の資格には、以下のものがあります。

歴史能力検定試験
キャンプ・インストラクター試験
動物葬祭ディレクター検定
ことわざ検定
バーベキュー(BBQ)検定
日本やきもの検定
神社検定(神道文化検定)
語彙読解力検定

法律系の資格の一覧

法律系の資格は、国家・公的資格が多く、逆に民間資格が少ないです。

法律系の資格には以下のものがあります。

法学検定試験
任意後見コンサルタント
交通事故専門士
競売不動産取扱主任者

会計系の資格の一覧

会計系の民間資格も、法律系民間資格と同じように他の分野別に比べて少ないでしょう。

会計系の民間資格は以下の通りです。

給与計算検定
簿記実務検定試験
会計ファイナンシャル検定
日商簿記試験

コンサル系の資格の一覧

コンサル系の資格は、逆に国家・公的資格が少なめで、民間資格が多い傾向があります。

コンサル系の民間資格は以下の通りです。

年金アドバイザー試験
終活アドバイザー
医業経営コンサルタント試験
証券アナリスト試験
人材測定コンサルタント
日本生産性本部認定経営コンサルタント
Yahoo!リスティング広告プロフェッショナル認定試験
Google AdWords 認定資格

経営/法務系の資格の一覧

経営/法務系民間資格は、知名度の差はありますが実用性の高い資格が多いです。

経営/法務系の民間資格は以下の通りです。

認定コンプライアンス・オフィサー試験
知的財産検定試験
会計ソフト実務能力試験(旧パソコン財務会計主任者)
商業経済検定試験
税務会計能力検定
経営コンサルタント(正・補)
中小企業組合士試験
認定コンプライアンス・アドバイザー試験
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
GCDF‐Japan試験

不動産系の資格の一覧

不動産系の民間資格は、即戦力になりそうな資格が多いですが、知名度は低いものもあります。

不動産系の民間資格は以下の通りです。

防災士試験
マンション建替士
ライフスタイルプランナー
大家検定
不動産知識検定
再開発プランナー試験
伝統資財施工士
不動産コンサルティング技能試験・登録制度

オフィス/事務系の資格の一覧

オフィス/事務系民間資格には、知名度が高く就職や転職でも認識されるものが多くあります。

オフィス/事務系の民間資格は以下の通りです。

秘書能力検定
コミュニケーション能力認定
電卓技能検定
CBS(国際秘書)検定
日商PC検定試験
珠算検定(全国商工会連合会)
Accessビジネスデータベース技能認定試験
計算実務能力検定
実用マナー検定
文書処理能力検定
英文会計検定試験
ビジネス文書検定

介護/福祉系の資格の一覧

介護/福祉系の民間資格は、高齢化社会が進むにつれて、どんどん資格の種類が増えている分野です。専門性が高すぎて、一般的には知名度が低いものも多いでしょう。

介護/福祉系の民間資格は以下の通りです。

カウンセラー(日本カウンセリング・センター)
みまもり福祉相談員
医療秘書技能検定
診療報酬請求事務能力認定試験
カイロドクター試験
精神対話士(メンタルケアスペシャリスト)
日本シニア検定
メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)
シニアライフアドバイザー試験
赤十字水上安全法救助員試験
赤十字救急法救急員試験
サービス介助士試験

語学/国際系の資格の一覧

語学/国際系民間資格は、種類も豊富で知名度も高いものがあるでしょう。

語学/国際系の民間資格は以下の通りです。

通訳技能検定(通検)/ボランティア通訳検定(V通検)
TOEFL(トーフル)
旅行業英語検定試験
TOPEC試験
実用イタリア語検定(伊検)
HSK(漢語水平考試)試験
中国語コミュニケーション能力検定(TECC)
ハングル能力検定試験
日本語教師
ITソフトウェア翻訳士
貿易実務検定試験
ドイツ語技能検定試験
国際航空運賃検定(ベーシック)
英語対応能力検定
公認英会話講師
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建築/施工系の資格の一覧

建築/施工分野でも、知名度が高く持っていると就職や転職に有利になるものもあります。

建築/施工系の民間資格は以下の通りです。

地質調査技士
マンション維持修繕技術者
設備士(空気調和・衛生工学会)
建築設備士試験
建設業経理検定(建設業経理士/建設業経理事務士)
基礎施工士
コンクリート診断士
建築積算資格者

工業系の資格の一覧

工業系民間資格は、細分化されていて専門性の高い資格が多いでしょう。中には、知名度の高いものもあります。

工業系の民間資格は以下の通りです。

石油学会溶接士技量検定
構造用集成材管理士
冷凍空調技士試験
地下タンク等定期点検技術者
放射線透過試験技術検定
溶接管理技術者
ステンレス鋼溶接技能者検定
ガス溶接作業主任者
非破壊試験技術者資格試験

スポーツ系の資格の一覧

スポーツ系民間資格は、即戦力として使えるものも多いでしょう。

スポーツ系の民間資格は以下の通りです。

空手公認審判員/空手公認指導員
プロボウラー
スクーバダイビング
ゴルフツアープロ
トレーニング指導士
水泳指導管理士
スキー指導員
ライフセーバー

他の民間資格

その他の民間資格には、調理/飲食系の薬膳・漢方検定やソムリエ、自然/環境系で世界遺産検定や森林インストラクターなどがあります。

心理系では臨床心理士試験や産業カウンセラーなどがあり、趣味の一環としても人気がある各地の特徴や、観光についての知識を問われるご当地検定など数々の民間資格もあります。

民間資格についてのまとめ

  • 民間資格とは、団体や企業が試験を行って認定する資格のことをさしています。難易度はまちまちですが、社会のニーズにあった資格が多いことや、知名度に差がある事や、信用度が低いものもあるなどの特徴があります。
  • 国家資格は、法律で定められた資格で、民間資格に比べて社会的な信頼性や信用性が高いです。公的資格は、国家資格に準じ官庁や大臣が認定、実際のには民間団体や公益法人が運営する資格のことです。