突然勤めている会社の昇進基準にTOEICのスコアが導入された、外資系企業への転職を目指したいから、TOEICを受けてみたいなど、日本国内企業で働く上でもTOEICのスコアが重要視される傾向にあります。

この記事では、TOEICとは何か、受講方法やスコアの目安、名前も似ているTOEFLとの違いなどについて解説しています。

今までTOEICとは無縁の生活を送っていた方でも、これを読めばTOEICの事が理解出来るようになるでしょう。

TOEICって何だろう?

TOEICとはTest of English for International Communicationの略で、英語を母国語としない人の為の「国際コミュニケーション能力を測る為の英語テスト」という意味の試験です。

テストの内容は、ビジネスシーンや日常生活を題材とした文章や会話が多く、特にビジネス用語が多く登場しますので、ビジネスシーンでの英語力測定に適したテストとなっています。

どのようなテストなのか・試験の内容

TOEICは、2ブランドと5つの種類があるテストです。ビジネスシーンでTOEICを指す時には、TOEIC L&Rであることがほとんどです。

TOEIC L&Rは、英語によるコミュニケーション能力を幅広く測る為のテストで、リスニングセクション100問45分、リーディングセクション100問75分の、計200問を二時間で出題されます。解答方法はマークシート式です。各セクション495点ずつ、990点満点となっています。

解答方法などの説明が記載されている問題用紙の文章や放送も全て英語で行われます。

TOEICの申し込み方法や年何回実施されているか

年何回・どこで受けられるか

TOEICは毎年1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月の、年10回実施されています。全国約80か所で開催されていて、試験会場は中学校や大学などの教育機関、自治体の研修センターなどが使用されます。

最新の実施日時や会場は、以下に記載されているTOEIC公式サイトで確認できます。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(TOEIC運営)

申し込み方法や費用は

TOEICは、TOEIC公式サイトからインターネットで申し込むか、各コンビニに設置されている端末から申し込む事ができます。受験料は一回税込み5,725円です。

また、インターネットで申し込みを行うと、一年後割引価格の5,092円で受験ができるリピート受験割引の制度があります。

この制度を利用して受験すると、更に1年後も割引価格で受験できますので、繰り返し受験をする人はインターネットでの申し込みが費用面ではお得です。

個人で受験申し込みをする以外にも、企業や学校でそのままTOEICを受験できる、団体受験制度もあります。
※価格は2017年度現在の値段

就職・転職でTOEICを活用する時に知りたいこと

履歴書にかける有効期限

就職や転職でTOEICのスコアを履歴書に書く時には、いつまで書く事ができるのでしょうか。

「1~2年くらい?」とイメージされる事が多いですが、TOEICのスコアを履歴書に書く有効期限はありません。

しかし、10年以上前にTOEICを受験したまま…という時などは、受験して最新のスコアを取得しておいた方が良いでしょう。

また、履歴書にTOEICのスコアを記載するとともに、受験する企業によってはTOEICの公式認定証の提出が求められる事があります。TOEICの公式認定証を紛失してしまった時には、いつ提出を求められても良いように再発行の手続きをしておきましょう。

履歴書に記載する時には「TOEIC リスニング&リーディングテスト」と正式名称で書くことを忘れずに。

TOEICのスコアの目安とレベル

400点未満:英語初心者レベル
400~495点:看板など短い単語が理解できる
500~595点:英語の簡単な質問が理解できる
600~695点:ゆっくりなら道順説明ができる、英語のメモが読める
700~795点:仕事の文書や手順が英語で読める・できる
800~895点:英語で書かれたweb情報が理解できる、同僚と英語で討論ができる
900〜990点:英語の専門書も理解できる、ネイティブの討論も理解できる

就職の際に求められる期待スコアは以下の通りです。

一般企業が求めるTOEICのスコア:600点
海外部門や国際部門で働く時に求められるスコア:730点~800点
一部上場の企業では、800点以上が求められる事も多いです。

他の英語資格との違い

TOEICとTOEFLとの違い

TOEFLとはTest of English as a Foreign Languageの略で英語を母国語としない人のコミュニケーション能力を測定するテストです。

TOEICが日常生活とビジネスシーンでの英語に特化している事に対して、TOEFLは日常生活の中でも、教室内やキャンパス内などの学校シーンでの英語に特化している特徴があります。

その為、TOEICが就職やビジネスシーンで評価する際に使用されるのに対して、TOEFLは日本国内では学内単位認定や入試優遇、留学や海外派遣選考に使用される事が多いです。

TOEICと英検との違い

英検とは、実用英語技能検定の略です。

TOEICやTOEFLがスコア制であるのに対して、英検は5級から1級までのレベル別に受験する制度となっています。

英検は、日本国内でも著名な英語資格のうちの一つで、TOEICの様に就職や転職の際に履歴書に書けるだけでなく、TOEFLの様に学内単位や選考の時にも使用されます。

英検は日本国内では歴史が深い資格ですが、日本の資格の為外資系企業を受ける時に英語レベルが理解されにくいデメリットがあります。その為、現在では国際的な英語テストであるTOEICが就職や転職、ビジネス上の査定で使用される機会が多くなりました。

TOEICに関するおさらい

  • ビジネスシーンのTOEICとは「TOEIC L&R」をさす
  • TOEICは年10回、全国80か所で開催されている。個人受験だけでなく団体受験も可能。申し込みはインターネットかコンビニ端末から行う
  • TOEICのスコアを履歴書に書ける期限はない。けれども、受験して最新スコアを取得しておいた方がよい
  • TOEFLは留学や単位など学生向け、英検は日本独自の資格

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