最後通牒(さいごつうちょう)の意味

最後通牒とは「もう今後は、これ以上対話をしない」という意思を突きつけることをさした四字熟語です。

元々は外交文書などのジャンルで用いられている言葉です。
故に口頭よりも文書でのやり取りをイメージすることが多いですが、言葉においても十分通用するといえます。

最後通牒のビジネスシーンでの使い方

今まで対話を続けてきた相手に対して、それを打ち切るというのは、原則としていい状況とはいえません。しかし、現在でも政治などの世界で使われることが多い四字熟語だけに、ビジネスシーンでも用いられることは少なくありません。

「あの企業は一向に態度を改めない。これはもう最後通牒を突きつける以外にない」「会社に居たいなら生活態度を改めろ。これは最後通牒だ。」といった具合に用いることになります。

もちろん軽々しく使うには難しい響きがあり、会社間にせよ個人間にせよ「強い」立場の人間が使う形になるといえるでしょう。

とはいえ、これからは対話はせずに処断するということを面と向かっていうのは非常にハードルが高いです。対面で使うよりも「論評」のような形での使用にとどめておいた方がいいかもしれません。

最後通牒の例文

あの会社は何度いっても品質管理態勢を改めようとはしない。不本意だが、明日部長を向かわせて、それが最後通牒ということになるな。
彼の仕事に向かう態度はひど過ぎる。上司である君からもこの際、最後通牒を突きつけるぐらいのことをくれなければ困るな。