万物流転(ばんぶつるてん)の意味とは

「万物」とは、あらゆるすべてのものを意味する言葉です。
「流転」とは流れ転じることで、移り変わりが絶えないという意味の言葉です。

このことから、万物流転とは「あらゆるすべてのものは、絶えずに移り変わっていく」というとても哲学的な意味になります。

まさに哲学者のヘラクレイトスが提唱した概念です。

同義語には、「諸行無常」「生々流転」などがあります。

同義語を解説した記事はこちらです。
生々流転とは

万物流転のビジネスシーンでの使い方

「万物流転」は非常に大局的な言葉で、特別ビジネス用語というわけではありませんが、ビジネスにも通ずるものはあります。

ビジネスで大事なのは、消費者の要求している製品やサービスを提供することです。しかし、それは時代によってそれぞれ異なります。まさしく万物流転であり、その流れに合わせていかないとビジネスでは成功しません。

例えば、昔は家電の三種の神器が必要とされていましたが、今はまずスマホの時代です。昔と今で、まったく違う物が求められているのです。

万物流転であることを常に忘れることなく、消費者のニーズに応えていくことこそがビジネス成功の秘訣といえるでしょう。

万物流転の例文

万物流転の消費者のニーズに合わせ、会社を業態変化していくことも時には必要だ。
万物流転の変化があることを想定し、常に斬新な新商品の開発を続けていこう。
ビジネスの世界は万物流転だから、今の成功に胡坐をかいてはいけないよ。