再起不能(さいきふのう)とは

再起不能とは、肉体的、精神的、あるいは社会的にひどく傷つき落ち込んだ状態に陥り、元々の健康な様を見せるのは不可能なことをさします

単なる失敗や敗北、仕事上のミスといったレベルではなく、選手生命が絶たれてしまったり、交通事故で愛車が廃車になってしまったというような非常に重くやり直しがきかない状態を指すことが多い言葉でもあります。

再起不能のビジネスシーンでの使い方

再起不能はとても知名度が高く、ある種日常会話でも用いられる四字熟語なため、ビジネスシーンでも使いどころは多いです。「不祥事に次ぐ不祥事であの会社は再起不能だ。」「よりによって上司の奥さんとの浮気がバレてしまったからには、奴はもう再起不能だろう。」とこのような形で使われます。

日常会話に使っていくことも難しくないですが、ただフォーマルな場、スピーチなどの席で用いるのは、よほどのことがない限り避けた方が賢明な言葉でもあります。

人にせよ企業にせよ、もう二度と元通りにならないというのは極めて重い話であり、仮に予想が外れたという形で使っても、「自分は再起不能だと思っていた」となり、相手にとっては相当失礼になりかねないからです。くれぐれもTPOに気をつけない四字熟語と言えるのではないでしょうか。

再起不能の例文

「参ったよな、取引先のあの会社、不良品続出の次は違法残業で、とうとう労基が入ったっていうぞ。記事にもなったし、こりゃあもう、再起不能かもな。」

 

「大きな声じゃいえないが、あいつは本当に凄い。再起不能って思われてたところから、たて続けて商談をまとめて、出世コースに戻ったんだ。こりゃ、将来の社長ってこともあるかも。」