私利私欲とは

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私利私欲(しりしよく)の意味

私利私欲(しりしよく)は、自分の利益、自分の欲望を第一とすることをいみする四字熟語です。

他の言い方では利己主義などともいわれますが、自分第一主義で行動したり判断することをさす言葉であり、主に批判的な意味で使用される言葉です。

私利私欲のビジネスシーンでの使い方

私利私欲は悪い意味で使われることの多い熟語です。

自分勝手に振舞うことは、会社や仕事という場面だけではなく、あらゆる社会生活のシーンで非難されることでしょう。

しかし、ビジネスシーンでは私利私欲をうまく利用することもできます。

お金にしても地位にしても、人間は多くを手に入れたい生き物(という場合が多い)であるため、欲を上手く引き出すことが出来れば、個人だけの成功にとどまらず、仕事も会社もうまくいくwin-winの関係をつくることもできるでしょう。

信賞必罰、インセンティブによる給与制度などは欲をビジネスのポジティブな仕組みとして取り入れた典型です

自分の利益のための頑張り努力が、会社やひいては社会のためともなるでしょう。

「私」の対義語は「公」ですが、私益を公益につなげられる仕組みは大人数で動く会社のために重要なことです。

私利私欲の使い方と例文

私利私欲を捨てて、粉骨砕身仕事に取り組んでまいります。
立派なこといっていたアイツも、結局は私利私欲にまみれて哀れな末路だったな。
今度こそは、私利私欲にとらわれずに会社のために貢献します。