天佑神助(てんゆうしんじょ)の意味

天佑神助の「佑」に用いられている「右」は、もともと「助ける」という意味の言葉でした。

時代がたつと、「右」が右側などの方向を意味する字として用いられているようになったため、人偏をつけた「佑」が助けるという言葉として用いられるようになりました。

天佑は天の助けを意味し、神助は神の助けを意味する言葉です。上記の事から天佑神助とは、天や神の加護や、人為を越えたものの力によって助けられることを意味する四字熟語です。

「佑」に代わって、「祐」という字が用いられる事もあります。「祐」も助けるという意味の言葉ですが、「しめすへん」には祭卓を表現する意味があるため、「神の助け」を意味する言葉です。

天佑神助の類語には、神佑天助(しんゆうてんじょ)があります。

天佑神助のビジネスシーンでの意味

天佑神助はビジネス用語ではありません。しかし、ビジネスの現場においては、ビジネスの結果に運が絡む場合が少なくありません。

スピーチの際などに、「人事を尽くさなければ天佑神助も期待できない。」という意味で使い、どんなときでも全力を尽くす事が大切だと伝える事ができます。

天佑神助の使い方と例文

神国日本には天佑神助があると固く信じて疑わなかった。
出典:三浦綾子「銃口」
心配していたことは次々に一つずつ解消して行き(略)これは「天佑神助」という言葉で表現された。
出典:阿川弘之「山本五十六」
人事を尽くしたのだから、後は天佑神助を待つばかりだ。