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住む地域、会社、仕事の内容などによって、収入には大きな差があります。
手取りが13万円ほどで生活している人も大勢います。ここでは、手取り13万円の現実やひとりぐらしは可能なのか、手取り13万円でも貯金をする方法について解説します。
手取りのよい仕事に転職するのも大切ですが、まずは転職のためにも手取り13万円で生活を安定させることができます。
手取り13万円は都会では低月給
手取り13万円は、だれでもできる仕事内容であれば現実的な給料でしょう。
都会でいえば低月給ですが、一口に手取り13万円といっても、住んでいる地域の給与レベルにより、生活には困らない程度の給料でもあるでしょう。
手取り13万円で生活している人は、地方では大勢います。給与レベルが低い地域では、家賃や食料品なども低価格なのが一般的です。
手取り13万円は年収200万円
手取りが13万円の場合、月の支給額は15、6万円でしょう。天引きされている保険料や財形貯蓄などがある場合には、支給額がもう少しあることも考えられます。
月の支給額が15、6万円の場合、年収は200万円を若干切るほどになるでしょう。仕事内容によっては、十分に考えられる年収です。
平成29年賃金構造基本統計調査の「賃金の分布」にある、賃金階級、性、年齢階級別労働者数割合の結果では、20~24歳で200万円以下の年収は50%ほど、全体でも36%ほどいるのがわかります。
手取り13万でも一人暮らしは可能
手取りに関係なく、一般的には家賃は給料の30%が目安とされています。30%を手取り13万円にあてはめる場合、家賃の目安は4万円ほどの予算になるでしょう。
都会では物件を見つけるのは難しいかも知れませんが、見つかれば一人暮らしもできます。地域によっては一人暮らしの物件が充分見つけやすい予算でもあります。
手取り13万円でも貯金をする方法
手取り13万円で一人暮らしをするとしても、将来の転職などを考えると貯金もしておきたいでしょう。
家賃は目安内に収めることができれば、あとは日々の生活を切り詰めて貯金に回していくことになります。
しかし、無理をして切り詰めると長続きしないものです。自分に合った節約方法で、まずは少しでも貯金に回せるように切り詰めていきましょう。以下では貯金のためのちょっとしたコツを解説します。
食費を節約して貯金する
食費を節約する場合、スーパーの半額セールなどを利用しましょう。
半額シールが貼られるタイミングは、一般的に夕方が多いですが、スーパーによってや、また食品によって違います。スーパーによるタイミングを見極めるには、夕方に毎日少しずつ時間をずらして通ってみましょう。
午前中には毎日入荷があるものが安くなり、午後6時以降にはその日にそのまま食べられる惣菜などが安くなるといわれています。また、特売日の前日には半額シールが貼られるものが増える傾向もあります。
外食・飲み会はいかずに貯金する
外食や飲み会は、一種のストレス解消になる人もいるでしょう。
しかし、手取り13万円での一人暮らしの貯金を考えると、食費・交際費はなるべく減らすのがおすすめです。
職場での付き合いが極端に悪くならない程度、または大きなストレスにならない程度に外食・飲み会の回数は減らすようにしましょう。
貯金するために車は持たない
地域によっては、車がないと生活が成り立たないところもあるでしょう。
しかし、手取り13万円からの貯金を考える場合、可能であれば、車は持たないのがよいでしょう。車は、ガソリン代だけでなく、車検などの固定費がかかるのがネックです。車を使う頻度が高くない場合、必要なときだけレンタカーやシェアカー活用するほうが固定費を安く抑えられることも多くあります。
ライフスタイルと住んでいる地域の状況を考慮してみましょう。
電気と暖房に注意して貯金を増やす
電気や暖房のつけっぱなしは、意外に高くつきます。癖付けをすれば、電気を毎回切ることは簡単なことであるため、意識しながら生活するようにしましょう。
暖房は、つけっぱなしだけでなく、厚着することでも抑えることができます。また、湯沸かしの設定温度を数度低めに設定したりするのも効果的です。
貯金するために自販機・コンビニは注意する
自販機やコンビニは割高だとわかっていても、利便性からついつい使ってしまうこともあるでしょう。
貯金を目指すなら、自販機もコンビニも利用しないようにするのがよいです。
コンビニは寄ると買い物をしてしまうため、コンビニにいく場合はスーパーに行くようにしましょう。また、自販機を避けるためには、スーパーで買ったドリンクを持ち歩くように心がけるようにしましょう。
格安SIMに乗り換えて貯金する
SNSなどを利用する頻度が高くなっている今、通信費を抑えることも節約のポイントです。
一人暮らしの物件は、インターネット環境が整っている物件もあるため、物件探しの条件にするのもよいでしょう。自宅では無料WiFiを使えると、通信費がだいぶ抑えられます。また、携帯はキャリアとの計画をやめて、格安SIM会社に乗り換えるだけでも割安になるでしょう。
貯金を続けるために節約生活を楽しむ
貯金のための節約生活は、あまりにも気をはってすると長続きしないでしょう。毎日、毎月どのくらいの金額を貯金に回せたか、ゲーム感覚で取り組んでいくのがおすすめです。
節約生活を楽しむ気持ちが大切でしょう。すぐに結果が見えないと続かない人は、毎日浮いた数百円でも、貯金箱に入れていくとわかりやすいので楽しく節約生活をできるでしょう。
家賃、光熱費などの固定費と1週間分の生活費を封筒に仕分けして管理する方法も、節約生活のおすすめです。
手取り13万での生活についてのまとめ
- 手取り13万円は都会では低月給ですが、住んでいる地域の給与レベルにより、生活には困らない程度の給料のこともあるでしょう。
- 手取りが13万円なら、月の支給額は15、6万円くらい、年収は200万円を若干切るほどになります。平成29年賃金構造基本統計調査の賃金階級、性、年齢階級別労働者数割合の結果では、20~24歳では200万円以下の年収は50%ほど、全体でも36%ほどであるため、手取り13万円ほどで生活している人は少なくないでしょう。
- 一般的には、家賃は給料の30%が目安とされています。手取り13万円なら、家賃の目安は4万円ほどの予算になり、地域によっては一人暮らしの物件が充分見つけやすい予算でもあるでしょう。
- 手取り13万円で一人暮らしをするとしても、将来の転職などを考えると貯金もしておきたいでしょう。そのためには、日々の生活を切り詰めて貯金に回していくのが大切です。
- スーパーの半額セールなどを活用して食費を節約、外食・飲み会は極力いかない、使用頻度が低いなら車は持たない、電気と暖房の使い方に注意する、自販機・コンビニは利用しないようにする、格安SIMに乗り換えるなどの節約生活のコツを実践してみましょう。貯金のための節約生活は、楽しまなければ長続きしません。