光彩陸離とは

※本サイトはプロモーションを含んでいます。

光彩陸離(こうさいりくり)の意味

光彩陸離の光彩とは眩いばかりにきらきらと光り輝く美しい光の事で、陸離とはそんな光が入り乱れる様をあらわしています。

「陸」という文字には跳ねる、踊り上がるといった意味もあり、「離」は切り離された状態をあらわしているため、細かい光の破片が舞い散ってきらびく美しい様子を意味するようになりました。

上記の事から、光彩陸離とは光が煌き輝いた美しいさまをを表現する言葉です。

一方で、光彩には優れた才能が目立っている様子を表現する場合もあるでしょう。

「輝ける才能」といういい方もある様に、光彩陸離は何か物事や事象が他に比較して、圧倒的に優れていることや、素晴らしいさまを意味する事もあります。

光彩陸離のビジネスシーンでの使いかた

光彩陸離はほとんどの人が使わない言葉でしょう。しかし、言葉は違えど同じ意味の表現を私たちは日常的に使っています。

しかし、企業において業績がうなぎ上りに上がっていたり、新しい商品や売り方や宣伝方法などがヒットしたりすると、「○○社は今、最高に輝いています」とTVワイドショーの司会者が紹介しています。

また企業内の人材に関しても、素晴らしい業績を上げる人や、将来的に企業の利益に大きくプラスになる様な才能がある人を「我が社の輝ける星」などと表現します。

光彩陸離の意味を説明することで会話が広がったり、物知りに見られたりとプラスに作用するでしょう。

光彩陸離の使い方と例文

光彩陸離たるものがありますよ。
出典:横溝正史「蝶々殺人事件」
女の背中いっぱいに広がっている帯は決して黒っぽいものでもない。光彩陸離たるやたら奇麗なものだ。
出典:夏目漱石「趣味の遺伝」
此処に集ってくれた皆さんは若さと将来性に満ち溢れています。我が社の入社式会場は、今光彩陸離たる空間と化しています。