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どんなに順風満帆の人生でも、逆境やトラブルに襲われることは必ずあります。
しかし、人としての真価が問われるのは順風満帆のときではなく、絶体絶命の辛い状況にあるときです。
ここで辛いときへの対処方法を学び、辛い問題に屈せず乗り越えましょう。
辛いときは人生でも仕事でもあるもの
好きで選んだ仕事でも辛いときは必ずあります。
仕事以外でも健康を害することや、事故や犯罪に巻き込まれたり、離婚や失恋したりするなど、心身ともに辛くてたまらなくなるときは、いつ訪れるかわかりません。
辛い気持ちは吐き出して対処するとよい
辛い気持ちを解消しないまま、胸の内にため込んでしまうのはやめましょう。
積もり積もったストレスに耐えきれず、心や体を病んでしまったり、理性が崩壊して感情の爆発を引き起こすことにもなりかねません。
辛くてどうしようもなくなったら、気持ちをすなおに吐き出しましょう。
たとえば今の自分の立場や心境を、日記のように書き綴ってみるのもよいでしょう。誰かに説明するつもりで書くことや、腹いせの罵詈雑言でもよいです。
たとえ感情にまかせて書き殴ったとしても、自分の立場や心境を文章化するためには、冷静で頭脳的な作業が求められます。
書いているうちに感情の高ぶりが抑制され、自分が置かれた状況を客観的に分析できるようになります。
冷静さを取り戻すことで、今まで見えていなかった自分の問題点や、解決策に気づくことができるかもしれません。
文章を書くのが苦手な方は、気が置けない友人に話してみるのもよいでしょう。
話すことで気持ちが整理され、言葉に出すことで自分自身の辛い気持ちと客観的に向き合うことができるようになります。また、人に話すと泣いてしまいそうな方は、ためらわずに泣くこともよい方法です。
大人になると、泣くことに抵抗を感じてしまうものですが、涙には心の浄化作用があることは古くからよく知られています。
感情が高ぶって涙があふれると、ストレスの原因になるホルモンが体外に排出されることがわかっています。
さらに涙を流すと脳内から「エンドルフィン」という心の苦痛をやわらげるホルモンが分泌され、ストレスが軽減されることもわかっています。
辛いときに涙を流すのはみじめに思えるかもしれません。しかし、思い切り泣くことで胸に抱え込んでいたストレスをきれいに洗い流して、リフレッシュすることは前向きな対処方法です。
10年後の幸せを想像して辛い気持ちに対処するとよい
辛いときには、どうしても考えが暗く内向きになりがちですが、10年後の自分の幸せな生活を想像してみることで辛さは軽減されるでしょう。
10年後、自分は美しい町にすてきな家を建て、愛する家族と何不自由なく幸せに暮らしているということを想像してみましょう。
未来を実現するために今できることに気持ちを集中して取り組むことが大切です。
今この瞬間に未来へ向かって踏み出す小さな一歩が、10年後の自分の大きな幸福に直結するのだと思うことが大切です。
心配するより行動をして辛さに対処する方法もある
どんなに辛いときでも心配しすぎるのは禁物です。
一般的にいえば、人が不安に思ったり心配したりしていたことが的中する確率は、決して高くはありません。
万が一心配が的中したとしても、心配しているだけではなにも対処できず、変えることもできないでしょう。
心配するだけで何もしないよりも、状況を冷静に判断して行動を起こすほうが前向きで、気分的にも楽になります。
ポジティブに考えて辛さに対処するのがよい
辛いときや苦しいときは、些細な失敗にも自信をなくして自己嫌悪に陥りがちです。辛いときは意識を変えて、すべてをポジティブに考えるように心がけましょう。
手はじめになにかよいことをして自分を褒めましょう。散らかった机や部屋を片付け、トイレのスリッパを揃えたあとに「きれいになったな。やればできるじゃないか。」と自分を褒める事が大切です。
今、目の前にある辛い現実も、「これを乗り越えればより強くなれる。価値ある人間に生まれ変わることができる。」と自分にいい聞かせて乗り越えましょう。
好きなことに没頭できれば辛さを乗り越える事ができる
好きなことに没頭しているときは、辛い気持ちを忘れられます。
仕事でも趣味でも、ときがたつのも忘れてしまうほど夢中になれることがあれば、ストレスを忘れて好きなことに没頭することが出来るでしょう。
仕事に過剰なつらさを感じる場合は、一度転職エージェントに相談してみましょう。転職エージェントについては以下の記事を参考にしてみてください。
転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方
業種&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較
マイナビエージェント 転職活動のはじめ方
辛いときに勇気をくれる名言
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ドイツの詩人、小説家)
スタンダール(フランスの小説家)
バーナード・ショー(アイルランドの劇作家)
デール・カーネギー(アメリカの作家、教師、自己啓発コースの開発者)
人生が辛いときについてのまとめ
- 人生、辛いときが必ずあります。試練を避けたり逃げたりせず、がんばって乗り越えましょう。
- 辛い気持ちは胸にため込まず、吐き出す方がよい。
- 辛いときは気持ちをポジティブにして、自分を褒めよう。