磨斧作針(まふさくしん)の一般的な意味

磨斧作針は、どんなに困難で大変なことでも少しずつでもやり続ければ必ず最後には成し遂げられるという意味です。

昔、学問に挫折した唐の学者である李白が地元に戻ろうかどうか悩んでいたところ、斧をひたすら磨いてそこから針を作ろうとしていた老婆に会ってよい影響を受け、少しずつでも勉強を頑張ってみようと思い立ったという故事からできた故事成語です。

同義語の「雨垂れ石を穿つ」も故事から来ています。

磨斧作針はビジネス用語ではありません。通常の用例と同じ意味で使います。

ビジネスは小さなことの積み重ねでできているため、いきなり大きなことを成し遂げようとしたり、大きな成果をあげようとしても大抵の場合は失敗に終わります。

ビジネスシーンでこの言葉を有効に使えるチャンスは意外と多いでしょう。

磨斧作針の使い方と例文

 小さな努力を怠らなければ必ずどこかで成功する事や、小さなことからコツコツと積み重ねて頑張って行こう、という意味を含蓄ある言葉で人に伝えたいときに磨斧作針を使うことができます。

 

磨斧作針を使った例文
「彼が成功したのは、彼が真面目で普段から小さな努力を決して怠らない人だからだ。まさに磨斧作針の人だ」
「日々の努力をしない人間が成功を収めることは決してできない。磨斧作針こそが成功への1番の近道なのだ」