ビジネスでの「問題ありません」状況別例文集

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ビジネスシーンでも、相手に「問題ありません」を伝える機会はたくさんあります。正しく相手に問題がない事を伝える事は、相手を安心させ、その後の自分に対する評価や信頼にも繋がります。正しい敬語表現を使用する状況別に見てみましょう。

3パターンある、ビジネスで「問題ありません」を使う状況

相手からの連絡があった時の「問題ありません」

社内・社外問わずに、自分の所へ連絡があり、内容に問題がなかった時には「承知いたしました」を使いましょう。

打ち合わせの日程の連絡があった時
「承知いたしました、当日はよろしくお願いいたします」

相手からの提案があった時の「問題ありません」

社内・社外問わずに相手からの提案に対して、内容に問題がなかった時には「差し支えありません」「問題ございません」を使います。

外注依頼をしている業者さんからの提案があった時
「そちらで問題ございません、よろしくお願いいたします」
「そちらで差し支えありません、引き続きよろしくお願いいたします」

不安な気持ちに対する「問題ありません」

特に社外からの問い合わせや、不安に対する回答として、問題がない事を伝えたい時には、「ご心配には及びません」「支障はないかと存じます」など、相手の不安を解消するような気遣いのある言葉を使うようにします。

自社製品の使い方に対する、お客様からの問い合わせに対して
「お使いいただいた方法で支障はないかと存じます」
「ご心配には及びません、今後も弊社〇〇を宜しくお願いいたします」

やってはいけない!目上の人に使うべきでない3つの言葉

NGその1:「大丈夫です」

目上の人から「大丈夫ですか?」と聞かれた時に、絶対に「大丈夫です」と答えてはいけません。目上の人へ「大丈夫です」と伝える時には、「問題ありません」を状況に応じて使い分けて回答しましょう。

NGその2:「結構です」

肯定の返事をする際に「結構です」の表現がありますが、「結構です」は、目上の人が目下の人に対して使用する言葉ですので、目上の人からの質問などに対して使用してはいけません。
目上の人への肯定の返事をする時も「問題ありません」を状況別に言い換えて使用しましょう。

NGその3:「構いません」

「構いません」は、「どちらでも問題ありません」の意味が含まれていますので、回答として曖昧になってしまう場合があります。また、少し上からの物言いを感じる表現ですので、取引先の大切なお客様などへは不適切な表現です。
一方で、同僚や先輩など気の置けない社内の人に対しては、使用する事ができます。

まとめ

・「問題ありません」を伝える状況は、相手からの連絡、提案、そして心配事に対しての3パターンがある
・「大丈夫です」「結構です」「構いません」は目上の人に使用せず、「問題ありません」を状況別に使い分ける事

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