うざい上司の一般的な特徴から学ぶ、うざい上司に対する対応の仕方

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職場には、大抵1人はうざい上司がいます。

揚げ足を取ったり、うざい上司がしがちな「モラハラ」などなど。いないと思っている人は、職場環境がかなりよいと言えるでしょう。

ここでは、うざい上司の一般的な特徴と対応の方法を解説します。

職場のうざい上司と上手く付き合えば、出勤時の気分も楽になり、仕事の進み具合も変化します。

うざい上司の特徴

「うざい」と思う基準は人それぞれですが、一般的にはどのような上司がうざいと言われるのかという傾向はあります。

一般的なうざい上司の特徴をいくつかまとめます。

うざい上司の特徴1:気分屋

一番うざくて付き合いにくい上司は、感情の起伏が激しいだけでなく、気分によって周りの人への態度が大きく変わる上司でしょう。

機嫌が悪い時には怒鳴ったり、機嫌のいい時にはやたらと褒める、話しかけてきたりするなどの態度はうざいと感じてしまうことが多いでしょう。

また、その日によって目をつける部下を決めて、その人ばかりに集中攻撃をすることもあります。仕事ができる人でも何も悪いことをしていない人でも、ターゲットになることがあります。

うざい上司の特徴2:指示が曖昧

作業の真っ最中など、上司からの指示のタイミングが悪いのもこちらの仕事効率が下がり、うざいと感じやすいです。

また、指示内容が不十分だったり、主語や期限、場所や業務内容などの必要事項を盛り込んで、一度に指示を出せなかったりする上司もいます。聞き直したり、指示内容を精査しなければいけなかったりするのは、何度もあると迷惑に感じてしまいます。

更に、上司に不足点を確認をすると「そんなこともわからないのか?」などと小言を言われる場合もあります。

うざい上司の特徴3:自慢話が多い

自分のことをアピールするのが激しい上司も、うざく感じてしまいます。

昔のことを、まるで昨日の出来事のように話したり、仕事の成果から関係のない話まで、自慢話でアピールされるのは、あまり気分のよいものではありません。上司の昔話は、参考になることもありますが、うざい上司の昔話は自慢でしかないので、学べることがひとつもない点も原因です。

上司の自慢話の特徴として、同じ話が何度も繰り返されることが多い傾向にあります。

うざい上司の特徴4:度を超えた小言と説教

上司からの小言や説教は、正当な理由があるならば、ある程度は仕方がないものかもしれません。

しかし、うざい上司の偉ぶりたい、上司らしい態度をとりたがるような、理不尽な理由での頻繁な小言や説教は、耐えられないこともあります。

また、小言や説教を大勢の人の前で言ったり、お客様の前で言ったり、感情まかせの小言や説教は、仕事の邪魔になることさえあります。

うざい上司に対する対応の仕方

様々なタイプのうざい上司がいますが、仕事上付き合わなければいけないでしょう。

そこで、うざい上司に対する対応の仕方ををいくつかあげます。職場環境や状況に合わせて、参考にしてみてください。

うざい上司に対する対応の仕方1:反面教師だと思う

自分が上司になった時の勉強だと考えながら、耐える、あるいは冷静に観察する方法があります。

あくまでも心の中で、上司の行動を冷静に分析すれば、腹立たしさも少しは気分が落ち着くでしょう。

また、嫌味や小言が多いうざい上司なら、自分だったらどういう伝え方をするかなどと考えてみるいいきっかけになります。

反面教師だと思って、冷静に客観的な別な視点で対応してみましょう。自分の引き出しが増えると考えると、対応しやすくなります。

うざい上司に対する対応の仕方2:共感できる人を見つける

「あの上司は、うざいよね」と共感してくれたり、相談できたりする同僚や先輩を見つけるのもいいでしょう。話を聞いてもらうだけでも、気分は違います。その場では、うざい上司に淡々と対応しましょう。

ただ、先輩や同僚に話をする時には、愚痴や上司の悪口にならないように、状況を報告するような感じで話しましょう。万が一他の人に聞かれた時に、うざい上司にどう報告されるかわかりません。

また、聞いてくれる人も愚痴ばかり聞くのは、負担になります。

うざい上司に対する対応の仕方3:あえて仲良くする

うざい上司の中には、自分が嫌われているのを自覚している上司もいます。でも、今更態度を変えることができずに、うざい上司のままであり続けている可能性があります。もしくは、うざい上司として、すでに職場のみんなから避けられているのではないでしょうか?

そうであれば、あえて仲良くするというのもひとつの方法です。

敵の懐に飛び込むようなつもりで、仲良くしてみましょう。すると、上司の態度が変わるきっかけになるかもしれません。

うざい上司に対する対応の仕方4:仕事と割り切ってスルー

仕事で大切なのは、コミュニケーションです。いくらうざい上司といっても、完全に無視はできませんし、うざくても上司は上司です。

そこで、うざい上司と接する時には、完全に仕事モードに切り替えて、最低限の挨拶と返事にとどめてしまうのもいいでしょう。

仕事上必要なコミュニケーション以外は、スルーしてしまえば、気分もだいぶ軽くなります。挨拶、返事などは、大人の対応をしましょう。

あまりにひどいなら他部署の上司に相談

我慢できないほどうざい上司で、他の人もそう思っているのなら、他部署の上司に相談することも有効な方法かもしれません。

ただし、うざいと感じている上司と他部署の上司の仲がよい場合は効果が全くない場合もあります。くれぐれも上司同士の関係性に注意してください。

うざい上司に関するおさらい

うざい上司に関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 一般的にうざい上司の特徴として一般的には、態度が変わる気分屋、指示が曖昧であらためて聞くと小言を言う、仕事から個人的な話まで自慢話が多い、理不尽な小言や説教をするなどがある
  • うざい上司に対する対応の仕方として、反面教師だと持って冷静に対応する、共感してくれる同僚や先輩をみつける、あえて仲良くする、仕事と割り切って挨拶や返事以外はスルーする、あまりにひどいうざい上司なら他部署の上司に相談してみるなどがある

状況に応じて、上手く対応することが大切です。