説得力のある「抱負」とは、好印象を与える「抱負」と目標との違い

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新しい年を迎える時や新年度を迎える時に語る抱負。もしかすると入社式で話すことになるかもしれません。

誰かに語るシーンも多い抱負ですが、内容をきちんと考えれば聞き手により好印象を与えることもできる魔法の力があります。

この記事を読んで「抱負」についてきちんと理解し、説得力を持った抱負を語れるようになりましょう。

「抱負」ってどんな意味?好印象を与える方法

抱負とは、心に抱いている決意や意思のことです。

抱負は誰かに語ることが多いもの。聞く人に好印象を与えられる抱負であればそれだけでその人の評価も上がります。

仕事であれば上司からの評価は無視できない重要なポイントです。

また、結婚相手の家族に抱負を語る時などは決して失敗できない大事な場面です。要点を押さえて、聞く人に好印象を与えられる抱負を語りましょう。

入社式にて

入社式で抱負を語ることになったら、それは一種のスピーチであると考えましょう。
ここで上司に好印象を与えられれば、きっとこれからの仕事もやりやすくなるでしょう。

簡単な自己紹介から始まり、入社式を迎えた現在の心境、入社後どのようなことを成したいか・どのような決意で勤務するのか(これが抱負です)、最後に社員や上司に指導・手助けをよろしくお願いしますという言葉で締めくくる。

この一連の流れが、入社式で抱負を語る場合に最も好印象を与えやすいスピーチ(抱負)です。

新年や新年度の挨拶にて

新年や新年度の挨拶で抱負を語る場合、誰に向けて語るものなのかを考えることが重要です。

例えば、職場の同僚や上司へ挨拶する場合、また挨拶メールを送る場合などは主に仕事の内容を語ります。今年・今年度やりたい仕事や成したい事柄をメインに構成していくと好印象を与えられます。新年のニュースなどに絡めることができるとより知的な印象を与えられます。

職場以外の人に抱負を語る場合も、聞く人が親近感を持てる内容や身近に感じられる内容を盛り込んで話すとよいでしょう。

「抱負」の述べ方のコツ

聞く人に近しい内容を盛り込むことが最も実践しやすいコツとなります。

また、他には抱負を述べる際にハードルを上げすぎないことも重要となります。聞き手に実現不可能と思われてしまったら、やる気や誠意は伝わるかもしれませんが、「本当にできるのか?」と疑問を抱かせてしまうことにもなりかねません。

そして、「仕事」「健康」「恋愛」など、抱負の方向性を定めることも大きなポイント。これを絞るだけで抱負を述べる時の説得力や具体性は大きく向上します。また具体的な計画を話すのもいいかもしれません。

何月になにをして、何月までになにをできるようになる、など今後の展望がわかれば聞き手もイメージがしやすいものです。

「抱負」と「目標」の違い

「抱負」と「目標」はどちらも日常的によく使われる言葉です。

目標にはいくつかの意味がありますが、「抱負」と似たものを紹介すると、「これから行動していく上で実現・達成するべき水準」というものがあります。

多くのウェブサイトでこれらの違いが細やかに紹介されていますが、実は、私たちが日常会話で使うレベルでは「抱負」と「目標」にはそれほど違いはありません。

なんとなく「抱負」よりも「目標」の方が具体的である印象を受ける程度です。

強いて違いを挙げるなら、使うシーンが少し違います。「抱負」は新しい年を迎える時や入社式など新生活が始まる節目に使用されることが多い言葉です。

「抱負」や挨拶文の例文

仕事における「抱負」の例文

「昨年度は先輩に助けていただいてばかりでしたので、今年度はより自立し、安心して仕事を任せてもらえるように自分自身のスキルアップを図ります。」

学校における抱負の例文

「これから始まる新生活で、部活動と勉強の両立をすることが私の抱負です。どちらか一方を中途半端にすることなく最後までやりきりたいです。」

「抱負」の類語

抱負の類語として挙げられるのは「野心」や「希望」「願望」など。

しかし、これらの言葉に言い換えると若干意味合いが変わってきたり、伝わり方が変わってきたりしてしまうので使用する際は注意しましょう。

「抱負」の英語表現

抱負を英語で表現すると、「ambition」や「hope」、「aspiration」が適切です。

ambitionはより大きな志に対して使われ、aspirationは少し堅苦しい表現となります。

日本語の場合と同じく、誰に向かって話すのか、また抱負の内容がどういったものなのかに合わせて使い分けると良いでしょう。

「抱負」に関するおさらい

抱負に関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 「抱負」とは、心に抱いている決意や意思のこと。
  • 「抱負」と「目標」は同じような意味合いで使われることが多い言葉ですが、私たちが日常会話で使うレベルでは「抱負」と「目標」にはそれほど違いはない。
  • 強いて違いを挙げるなら、「抱負」は新しい年を迎える時や入社式など新生活が始まる節目に使用されることが多い言葉。
  • 抱負は誰かに語る際にきちんとポイントを押さえて話せば、聞き手に好印象を与えることが可能。
  • 述べ方のコツとして、職場の人なのか、家族や親族など近しい人なのか、誰に向かって話すのか意識するとよい。
  • 聞く人が親近感を持つことができる内容を盛り込めるとベスト。
  • 「仕事」「健康」「恋愛」など、抱負の方向性を定めることも大きなポイント。これを絞るだけで抱負を述べる時の説得力や具体性は大きく向上する。
  • 具体的な計画を話すのもよい。何月になにをして、何月までになにをできるようになる、など今後の展望がわかれば聞き手もイメージがしやすいい。
  • 抱負の類語としては、「野心」や「希望」「願望」など。しかしこれらの言葉に言い換えると若干意味合いが変わってしまうこともあるので使用する際は注意する。抱負を英語で表現すると、「ambition」や「hope」、「aspiration」が適切です。ambitionはより大きな志に対して使われ、aspirationは少し堅苦しい表現となる。

上記を参考に豊富で好印象を与えてみましょう。