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なんとなくつかっている言葉「あくまでも」は、なにかを強調したいときに使う表現で日常生活でもビジネスシーンでも使うことがあります。あらためて意味を聞かれたときには、しっかりと答えられるない人も多いでしょう。
ここでは、「あくまでも」の意味や漢字表記、類語や例文、英語表記について解説します。使い方と意味をしっかり理解することで、自信をもって使いまわすことができるでしょう。
あくまでもの意味とは
「あくまでも」とは、どこまでも、徹底的にという前提を踏まえたうえで、のちに変更するかもしれない事を分かってもらうために使う言葉です。
あくまでもの漢字表記は「飽く迄も」
「あくまでも」は、「あくまで」をより強調したいい回しでもあります。「あくまで」を漢字表記にすると、動詞「飽く」に助詞「まで」がついているため、「飽く迄」となります。
「あくまでも」は「飽く迄も」ともできますが「飽くまでも」とする方が一般的でしょう。しかし、ひらがなで「あくまでも」とあらわすのが最も一般的です。
あくまでもの類語
「あくまでも」の類語には、「なにがなんでも」「絶対に」「どんな手段を使っても」「どのような手段を使っても」「なにがどうなっても」「草の根を分けても」などがあります。シーンに合わせて、類語を使い分けましょう。
あくまでもの使い方と例文
日常生活で「あくまでも」を使う際の例文は以下の通りです。
「私はあくまでも目標は達成します!」
ビジネスシーンで「あくまでも」を使う際の例文は以下の通りです。
「この資料はあくまでも参考です。」
のちのちに変更が考えられる場合に、ビジネスではよく「あくまでも」を使います。また、誤解を避けるために、「これはあくまでも私の意見ですが…」とすることもあるでしょう。
あくまでもの英語表記
「あくまでも」の英語表現は、使われるシーンによって違うでしょう。簡単な英語表現では、justやonlyが使われることが多いです。
「それはあくまでも予定です。」というときは以下のようにあらわします。
「彼はあくまでもそれをいい張った。」という場合は、以下のようにあらわします。
あくまでもについてのまとめ
- 「あくまでも」の意味は、どこまでも、徹底的にという断定的な意味があります。のちの変更などを想定して徹底した確認の意味で使うこともあります。
- 「あくまでも」はひらがな表記が一般的ですが、漢字表記にするなら「飽くまでも」となるでしょう。
- あくまでもの類語には、なにがなんでも、絶対に、どんな手段を使ってもなどがあります。
- あくまでもの例文としては、「それはあくまでも噂でしょう?」「私はあくまでも目標は達成します!」などがあります。ビジネスシーンでは、「これはあくまでも目安になりますが…」、「この資料はあくまでも参考です。」「これはあくまでも私の意見ですが…」などがよく使われるでしょう。
- あくまでもの英語表現は、使われるシーンによって違うでしょう。簡単な英語表現では、justやonlyが使われることが多い傾向にあります。“That is just(only) a plan.”(これはあくまでも計画です。“などと使います。「彼はあくまでもそれをいい張った。」となれば、He persistently claimed that.などとすることができます。