身近に頭が切れる人がいるものの、自分はそう慣れないと思っていませんか? 頭がいい人と頭が切れる人は違います。頭の良さは生まれつきとよくいいますが、頭が切れる人は生まれつきではありません。頭が切れる人の特徴を振り返り、どうしたら自分も頭の切れる人になれるか、解説いたします。

頭が切れるの語源と意味

頭が切れるの「切れる」とは、だれかが持っている刃物が「切る」行為が上手く、スッキリ早く切ることができる状態を、客観的に言っている能力を示す意味合いの言葉を転用しています。「切れる」というよりは、「切ることができる」というほうがわかりやすいでしょうか。つまり、頭の回転のよさ・速さや鋭さを刃物の素晴らしい切れ味に例えています。
「頭がいい」とは、知識や教養を幅広く持つ人のことを指すので、「頭が切れる」とはニュアンスに違いがあります。

頭が切れる人の特徴

では、頭がいいとはまた違う「頭が切れる」人には、どんな具体的な特徴があるのでしょうか?

頭が切れる人は理解力がある

「理解力」は、単に知識を持っているだけではなく、そこに経験を加味して考える力のことを言います。
「理解」自体は、物事を論理的に判断、納得することで「了解」と同義です。しかし、「理解力」になると、判断したことや納得したことを正しく、または効率的に使うことまでを指します。その結果、臨機応変な対応も得意でしょう。
理解力が発揮されるのは、生まれ持った頭のよさだけでなく、今までの経験がものをいう場面でもあります。

頭が切れる人は発想力がある

頭の切れる人は、その鋭さから経験から他人とは違う視点を持っていたり、新しいことに敏感で固定観念に縛られなかったり、失敗を恐れない傾向があります。その結果、発想力が高い人が多いでしょう。
単に思いつくことだけでなく、どのような手段で最終的にどのような形に仕上げるか考えを高めることができるのが、経験があるからこその発想力です。

頭が切れる人は物事を整理できる

鋭さで本質を見抜くのがうまかったり、頭の回転のよさから要点をまとめ上げるのが得意だったりするのも、「頭が切れる人」の特徴です。
流れを把握して、重要なポイントを理解して、より効率的な方法を探したりするのも得意です。頭の良さは、物事を整理し、自分にとって分かりやすく出来るということでもあります。物事をきちんと整理できるのは、自分の中に基準をしっかり持っていることも関係があります。

頭の中の考えを言語化できる

「頭が切れる人」は、高い「コミュニケーション能力」を持っています。
人と人の間の物事を上手く整理するにも、必要不可欠な能力です。どんなにいい考えを持っていても、言語で伝えられなければ意味がありません。
相手に合わせて臨機応変な言動ができる頭が切れる人は、人付き合いもうまい人が多いです。

周囲から頭の切れる人と思われる特徴・方法

頭が切れる人の一番わかりやすい特徴は、状況に合わせたコミュニケーションがとれることでしょう。
例えば、普通は伝えにくいことを、相手に合わせた上手い言い回しや上段で上手く言葉で伝えられたりします。単に頭がいい人は、知識もボキャブラリーも豊富すぎて、相手に伝わらないことも多いので、そこが頭の切れる人と違います。

よって、頭の切れる人になるには、まずはコミュニケーション能力を高めましょう。
相手の観察や状況を判断できるように、考えるクセを身につけましょう。そのためには、日記などの記録をつけるのもいい方法です。また、ONとOFFを上手く使い分けて、いつでもリフレッシュした気分でいると、物事を考えるのも効率的にできます。
また、頭がいい人とは違い、頭が切れる人には経験も重要になります。日々の出来事は、しっかりと経験として受け止めるのも、頭が切れる人への道です。

「頭が切れる」を英語で表現すると

頭が切れるの語源が刃物なのを、英語表現でもそのまま活用します。
「sharp」が相応しく、“He is sharp. 彼は賢い=頭が切れる”と表現できます。
他に似たような言葉には、「smart」頭が良い・利口、「wise」賢い、「clever」要領が良い・ずる賢いなどがあります。

頭が切れるは最高の褒め言葉

「頭が切れる」とは、頭の回転のよさ・速さや鋭さを刃物の素晴らしい切れ味に例えている表現です。
頭が切れる人の特徴は、理解力・発想力・物事を整理できる・考えを言語化できるなどがあります。
その中でも、考えを言語化できる=コミュニケーション能力を磨くのが、一番簡単に周りから頭が切れる人だと思われるところではないでしょうか? そのためには、ON・OFFを切り替えて、普段からリフレッシュした頭で物事をよく考える癖をつけるのが大切です。
頭が切れるは、英語ではsharpと表現します。He/She is sharp! と言われるような人になりましょう。