クリティカルシンキング 意味とビジネスで使う場面

「クリティカルシンキング」とは、日本語では批判的思考法といわれ、まだまだ馴染みのない言葉かも知れません。しかし、海外ではビジネスから教育の現場でも活用されている思考法です。批判的という言葉から、ネガティブな印象を持ってしまいがちです。批判は否定することではなく、ここでは常識や思いこみが正しいのかと疑ってみる意味での批判です。

「クリティカルシンキング」とは、前提、内容、判断に誤りがないか、多角的に検討して、客観的・論理的に思考する方法のことを言います。

ビジネスにおいても、「クリティカルシンキング」を取り入れる企業が増えています。
例えば、誰もが疑わない前提を信じたまま論議が進んで、結論が出たとしても、その計画・プロジェクトの途中で前提が正しくなかったことに気がつくことがあるかも知れません。クリティカルシングを思考法として取り入れていれば、無駄な論議も、途中で諦めざるえない計画を立てることもなかったと言えます。
クリティカルシンキングで、ビジネスでの議論の質を高めることができるのです。そして、可能な限りの最善策を出すことができます。

クリティカルシンキングの基本

批判的といっても、他人の意見を批判するのではありません。
クリティカルシンキングの3つの基本があります。

■目的が何かを意識する…意思決定、課題解決、計画発案など
■なぜそう考えたか前提の見直し…社会情勢、市場の状況、社内環境など
■批判的思考、疑いながら問い続ける…一般常識、周囲の意見、自分の意見など

理論的に考えるだけでなく、クリティカルシンキングで実行可能な策を打ち出すことは、迅速なビジネスを推し進めます。

5つのステップ

クリティカルシンキングの5つのステップでマネジメントしていきます。

① 課題設定
② 課題を要素に分解→4P分析などのフレームワーク
③ 現状分析
④ 仮説で検証
⑤ アクションプラン実行

クリティカルシンキングの例文

・クリティカルシンキングを取り入れて、ミーティングの質と効率性が劇的にアップした。

・クリティカルシンキングは、看護、教育の分野でも有益な方法です。