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エンドユーザー 意味とビジネスで使う場面
「エンドユーザー」は、英語の「END=時間・物事の終わり・最後」と「USER=使用者・利用者」が組み合わさった言葉です。一般的には、“一般消費者”や“一般使用者”と同義で使われ、“流通経路の末端の消費者であり、最終的に製品を使う人”の意味です。
ビジネスにおいても、おおむね同じ意味で使われます。
不動産業界での「エンドユーザー」は、居住用住居を探している顧客を指します。投資目的の顧客は含まれません。
もともとはIT関連のビジネス用語
IT用語としての「エンドユーザー」は、“自分でプログラムを組まずに、アプリケーションやプログラムだけを利用するユーザー”を指しています。
しかし今では、一般の人でも仕様を簡単に変更して使えるようなアプリやプログラムもあるので、業界でもエンドユーザーの意味が“一般消費者”“一般使用者”により近くなっています。
エンドユーザーに関連するITビジネス用語
エンドユーザーコンピューティング
コンピューター関連の言葉で、システムのエンドユーザーが自らシステムの構築や管理・運用に関わることを言います。
企業において、エンドユーザーコンピューター関連が進むことにより、より業務に適したシステム構築が可能になります。
エンドユーザー言語
エンドユーザーコンピューティングを可能にするために、わかりやすく簡易的なコマンドが用意されているプログラミング言語のことをいいます。
第四世代言語とも言われます。
エンドユーザーシステム
エンドユーザーコンピューティングの結果、構築されたシステムのことを指し、開発主体がエンドユーザーであることを意味します。
一般的には、エンドユーザーがいる部門で使われるシステムになります。
エンドユーザーの例文
・SEとしての技能を高めるために、エンドユーザーと直接関わることができる部署に行きたいです。
・事業領域が広いと、エンドユーザーにも幅がある。
・エンドユーザーの視野に立った商品開発をしなければ、意味がありません。