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リスペクト 意味とビジネスで使う場面
「リスペクト」は、一般的な日本語では”尊敬、敬意“または”価値を認めて心服すること“などの意味の名詞として使われます。サッカー選手やミュージシャンが「○○をリスペクトする」などと動詞的に使うのを耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ビジネスシーンでも、使われるとすれば同じ意味で使われます。しかし、日本語としての「リスペクト」は、ビジネスシーンにはややカジュアルな響きや使い方になるので、そう頻繁には使われないでしょう。
英語を使うことが多くなってきているビジネスにおいては、英語での「リスペクト」の意味が日本語とニュアンスが違うことを理解しておくことのほうが大切です。
英語のリスペクト
英語では「respect」と綴ります。高校1年生程度の英単語なので、、基本的には知っている人が多いでしょう。
意味は、名詞で“敬意、尊敬、尊重、重視、関心”、(one’s respect)で“あいさつ、ご機嫌伺い”などの意味になります。ビジネス英文章でもよく見られる表現には、(in ○○〈例えばsome、many〉respects)で“○○の視点、箇所”、(with respect to ○○)は”○○に関して“の意味で使われます。
動詞としては、“尊敬する、自重する、自尊心をもつ、重んずる、大事にする、尊重する”の意味合いで使います。
日本語での「リスペクト」は、尊敬の意味合いが強く、相手が自分よりも上にいるニュアンスがあります。
それに対して、英語の「respect」は、尊重や重視の意味合いで、相手と自分はイコールな立場であるのが前提になっているニュアンスです。
また、「リスペクト」は全てを受け入れている時に使うのが多いのではないでしょうか? 英語の「respect」は、相手自体のことよりの発言や行動のみを受け入れる場合にもよく使われます。また、respectする対象は、相手の生き方か心など、人柄よりも深いものを指すことが多いのも特徴です。
リスペクトの例文
・対戦相手をリスペクトして正々堂々と戦うのが、サッカーの精神です。
・アメリカでは、起業家はリスペクトの対象になることが多いです。