コア 意味とビジネスで使う場面

コアは、英語では「core」になり、「中心部」を意味します。
一般的な日本語での意味は、「地球・惑星などの核(内部の中心)、ものの中心部や核心、体の主要部分=体幹、原子炉の炉心」など広義な言葉です。

よくみる使い方として、「コアなファン」などと形容詞的に使うこともあります。この場合には、ファンであるものや人に対し、深く追求、理解しようとする様子を表します。「熱心な、徹底した」などの意味合いがあります。また、「コアな人気」として、熱心なファンの様子を表現することもあります。

ビジネスシーンでも、同じような使われ方が一般的です。
加えて、通信関連の業界では、「光ファイバーの芯、コンピューターネットワークの中心部」の意味で使われます。
「Intel Core」:Intel社のCPU製品名のように、製品名や会社名にもよく使われる言葉なので、注意しましょう。

コアを使ったビジネス用語

・コアビジネス

その企業において、中枢となるビジネスのことを言います。

例えば、ソニーは電機メーカーとして有名ですが、前CEOが就任した時には、ソニー初の外国人役職者で、テレビ業界出身でした。その思い切った人事から、ソニーはコアビジネスをコンテンツ産業にシフトした表れと言われました。

・コアコンピタンス

企業が持っている、他社ではできない能力や資産の意味があり、独自の強みとも言えます。
コアビジネスと意味合いは似ていますが、コアコンピタンスのほうがより規模が小さいものをさし示す場合が多いです。

例えば、前出のソニーで言うならば、ソニーを大企業に押し上げたコアコンピタンスは、小型化技術にあると言われています。このように比較的大きな企業が持つ得意技術やそれぞれの事業に関しています。
しかし、中小企業の場合には、ひとつの得意技術で経営が成り立っている場合も多いので、コアビジネス=コアコンピタンスとなることも少なくありません。

コアの例文

・このディスカッションのコアを教諭できていないから、いつまでも結果が出ない。

・製造業のコアビジネスは、本当にものをつくることなのだろうか。

・トヨタのコアコンピタンスは、トヨタ式の生産管理方式にあります。