カンスト 意味とビジネスで使う場面

「カンスト」とは、「カウンターストップ」という和製英語の略語です。
その意味は、数字のカウントが上限に達してしまい、それ以上カウントされないことを言います。

ビジネスでは、コンピューター関連業界で使われる言葉です。また、ゲーム業界では、ビジネスパーソンだけでなく、一般ユーザー使います。
ゲームに限って言えば、オーバーフローを避けるための人為的なカンスト、上限に達すると数字のスコアが「XXX」などと表示上のみカンストするものなどがあります。

将来のカンストの危機 2000年問題も「カンスト」

今現在、全てのコンピューターユーザーやコンピューターの恩恵を受けている人、つまりほぼ全世界の人が関係する、将来起こりうるカンスト問題があります。

過去に、2000年問題があったのを覚えていますか? これは「ミレニアム・バグ」とも呼ばれ、西暦2000年をコンピューターが正常に認識できないのではないかとの問題でした。それまでは、西暦をカウントするカウンターが「99」の表示をしても、「1999年」と認識していました。しかし、これが2000年になり「00」と表示された時、「1000年」と認識される可能性が問題視されたのです。この時、和製英語である「カンスト」の言葉は使われませんでしたが、これも一種の「カンスト」だったのです。

同じような懸念が、2038年に起こるのではないかと言われています。
32ビットUNIX環境のコンピューターに限っているのですが、システム内部のカウンターが1970年1月1日0時0分0秒を基準にしており、上限に達するのが世界標準時間UTCで2038年1月19日3時14分7秒、日本時間では、2038年1月19日午後12時14分8秒だと言われています。今普及している64ビットのコンピューターには該当しないカンストとはいえ、コンピューターの誤作動で混乱がある可能性があります。

カンストの例文

・スコアがカンストしても、そのままプレイを続行していると、ある程度で特別なステージに入ることができる。

・カンストするのかと思ったら、カウンターがゼロに戻った。

・2038年問題はカンストが原因だが、それを説明するには専門的なコンピューターの知識が必要です。