大学生にとって、インターンに参加したほうが良いのかどうかは気になることのひとつでしょう。
しかし、本当に参加すべきなのか、インターンの情報はどうやって探した良いのかなど、分からないことも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、インターンに参加する目的やメリット、応募の仕方や募集時期、インターン参加後のお礼の仕方などを解説します。

インターンへの参加を考えている人にとって知っておきたい情報ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

インターンとは


インターンとは「就業体験」のことです。
学生が在学中に一定の期間において企業で働き、実際にを体験できる制度です。

正確には「インターンシップ」といいますが、「インターン」と省略して呼ばれることもあります。

インターンの語源

「インターン」は、もともと「実習生」「研修生」の意味があります。今でいうインターンシップが始まる前から、研修医制度や教育実習という形で行われていた経緯があります。

学生の就業体験としてのインターンは、アメリカでは思いのほか古くから行われているもので、1900年頃に始まったといわれています。

日本でインターンが盛んになったのは1997年からです。この頃は時代背景としてバブル経済の崩壊があり、就労関係では、難や早期退職者の増加という問題が出てきていました。
そういった問題を解決するために、1997年に行政側がインターンシップの実施を推奨しています。

インターンに参加する目的


学生の約88%が参加しているといわれるインターンシップ(※1)。インターンに参加する学生たちは、どんなことを目的としているのでしょうか。

※1 参考:キャリタス就活2022

インターンに参加する目的として一番多いのは、やはりや職種について深く知りたいということでしょう。
自分が希望している業界や職種ははたして自分に合っているのか、本格的に就活を始める前に知っておくことは重要です。

また、候補にしている企業について知りたいという目的もあるでしょう。
実際のオフィスの雰囲気や社員同士に関わりなど、企業のホームページや会社説明会だけでは知ることのできない部分を見ることができます。

また、仕事をすることに慣れておきたいという目的を持つ人や、人脈を広げることを目的にする人もいるようです。

インターンとアルバイトの違い

学生が企業で働くというと、真っ先に思い浮かぶのがアルバイトでしょう。インターンも給料が支給されるケースもあるため、インターンとアルバイトを混同している人もいますが、インターンに参加する前に違いをきちんと理解しておきましょう。

インターンとアルバイトと大きな違いは「働く目的」です。

インターンは就業体験を通じて業界や企業について理解することや、自分の適性を知ることが目的です。対してアルバイトは、収入を得るための仕事です。

企業側もアルバイトに求めるのは補助的な仕事がメインですが、インターンは採用活動や企業アピールの一環として実施していますので、より入社後の業務に近い仕事を経験できます。

インターンに参加する際には、アルバイトとは違うものだという意識を持って取り組む必要があるでしょう。

インターンに参加するにあたって


インターンは業界や企業について知ることができる貴重な機会です。では、実際にインターンに参加するにはどうしたら良いのでしょうか。

インターンの応募の仕方

まずはインターンに応募する企業探しから始めます。
インターンを探す方法としては、次のようなものがあります。

・就職情報サイト
「インターン」で検索してみましょう。インターンの多い時期になると、インターン募集の専用ページが開設される就職情報サイトもあります。

・企業のホームページ
目当ての企業があれば、ホームページをこまめにチェックしてインターン募集の情報を見逃さないようにしましょう。

・大学のキャリアセンター
キャリアセンターを活用する方法もあります。キャリアセンターでは独自の情報を得ることができたり、単位として認められるインターンの紹介を受けられるメリットがあります。

・大学の先輩からの紹介
コミュニケーションがとれる大学の先輩がいれば、インターンを紹介してもらうのもひとつの方法です。先輩の体験談がきけるのもメリットです。

インターンの募集時期

インターンの開催は、大学生が夏休みの7、8月が最も多く、次いで春休みになる2、3月が多くなっています。

募集は1~2か月前に開始するので、夏休みに参加したいなら6~7月、冬休みの参加なら年末~1月に申し込みをするスケジュール感になります。

ただ、インターンはこの時期にしか実施されていないわけではありません。参加したい企業があればこまめにホームページをチェックするなどし、応募時期を逃さないようにしましょう。

また、インターンは応募すれば必ず参加できるというものではなく、多くの企業では面談やテストを行い参加者の選考をしています。
参加できなかったときのことを考えて、複数の候補を考えておく必要もあるでしょう。

インターンの服装

インターンに参加が決まったら、当日はどんな服装で行くのが良いのでしょうか。

服装については、まずは企業からの指示を確認しましょう。インターン参加者への案内メールや書類に、服装についての指示が書かれていることがあります。

服装の指示は大きく次の3パターンです。

・スーツ着用
「スーツ着用でお越しください」と指定がある場合は、男女とも上下揃ったスーツを着用しましょう。

夏場のインターンではクールビズが推奨されるケースもあります。インターンでのクールビズの基本は、スーツからジャケットとネクタイを外した形です。
ただ、企業によってクールビズの考え方が違いますので、初日はジャケットを持っていったほうが無難です。

・自由な服装・私服
「自由な服装でお越しください」「私服でお越しください」と指定された場合は、オフィスカジュアルが基本です。

ここでいう私服とは、普段大学に通うときや遊びに行くときの服装を指しているのではありません。あくまでも「スーツほど堅くないきちんとした服装」と捉えましょう。

男性は襟付きのシャツにスラックスかチノパン、ジャケットを羽織るのが基本です。靴もスニーカーではなく革靴にしましょう。

女性はブラウスにスカートかパンツ、ジャケットかカーディガンを羽織りましょう。極端に短いスカートや大胆な柄の入ったブラウスはNGです。靴はローヒールのパンプスが良いでしょう。

・動きやすい服装
「動きやすい服装」の指示がある場合も、基本はオフィスカジュアルと考えましょう。ジャージやスウェットのようなスポーツウェアを求められているのではないので注意してください。

動きやすい服装を指示されるのは、工場などの現場見学を実施する場合が多いです。女性はヒールの靴を履いていると歩きにくいシチュエーションがあるかも知れません。ローヒールかフラットのパンプスを選びましょう。

工場での作業などの実践がある場合は、安全のため、より動きやすい服装が求められることもあります。
この場合は、どのような服装がふさわしいか、あらかじめ担当者に確認をしましょう。

インターンに参加するメリット


多くの学生が参加するインターンですが、参加することのメリットはどういったことなのでしょうか。

まず大きなメリットは、業務の内容を具体的に知れることでしょう。
インターンでは、実践に近い形で業務を経験させてもらえます。体験することで自分にあった業界や職種なのかを確かめられます。

職場の雰囲気を見ることができるのもインターンのメリットのひとつです。企業のホームページだけでは分からない社員同士のコミュニケーションなどについても、インターンでは実際に目にすることができます。

多様な業界や職種を試してみることができるのもメリットです。
多くの学生は複数の企業のインターンに参加しています。あえて違う業界、職種を選んで参加することで、自分の適性を知ることができるでしょう。

また、インターンに参加することで他校から参加している学生と人脈を作ることができ、就活に向けの情報交換ができるのもメリットといえます。

ここまでは参加する学生側のメリットをみてきましたが、インターンは企業側にもメリットがあります。

近年、入社後に自分に合わなかったという理由で早期退職する社員が増加しています。インターンで自社のことをよく知ってもらい入社後のミスマッチが防げれば、企業にとっても大きなメリットとなります。

インターンのお礼状は必要か?


インターンに参加した後に、お礼状を出すべきかどうか迷う学生は多いと思います。どういった場合にお礼状が必要なのかを考えてみましょう。

インターンのお礼状は必須ではない

インターンに参加した場合、必ずお礼状を送らなくてはいけないのかといえば、そうではありません。

ひとくちにインターンといっても期間はさまざまで、1か月を超える長期のものから1日で終わるものまであります。
1日程度の短期のインターンに参加した学生は、お礼状を出さないケースも多いようです。

人事担当者の考え方もそれぞれで、学生に負担をかけさせたくないのでお礼状は必要ないと考えている担当者もいます。

しかし、お礼状は感謝の気持ちをあらわすものです。送ったことがマイナスになることは考えにくいですから、お世話になった気持ちを伝えたいと思うのであれば、素直に送る方を選びましょう。

特別に印象を深く残したい場合は手紙でのお礼状もおすすめですが、通常であればメールで構いません。スピード感のほうが大事ですので、翌日には送るように心がけましょう。

紹介参加した場合はお礼状を出した方が良い

もし、インターンに大学の先輩などからの紹介で参加した場合には、積極的にお礼状を出しましょう。

お礼状を出さないでいると、紹介した人が無礼と思われてしまう可能性もあります。できるだけ早めに丁寧にお礼をすることを心がけてください。

まとめ この記事のおさらい

  • インターンとは、学生が在学中に一定の期間において企業で働き、実際に仕事を体験できる制度です。
  • インターンとアルバイトの違いは、インターンは就業体験を通じて業界や企業について理解すること、アルバイトは収入を得るための仕事という目的の違いです。
  • インターンの参加には、業界や仕事を深く理解できる、自分の適性が分かる、人脈が広がる、などのメリットがあります。
  • インターンの募集情報は、就職情報サイト、企業のHP、大学のキャリアセンターなどで探せます。
  • インターン参加後にお礼状を出す場合は翌日までを目安にしましょう。手紙ではなくメールでも構いません。

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