キャッチアップの意味とビジネスとして使う場面

キャッチアップとは、「追いつくこと」「遅れを取り戻すこと」または「発展途上国が先進国に追いつこうとすること」を言います。英語表記だと“catch-up”です。

ビジネスの場面でも、一般的な意味と同じように使われることが多いです。また、未経験の業界や仕事についた時に、内容や目的、業界を理解するための行動や手段をキャッチアップということも多くあります。

それぞれの分野でのキャッチアップの意味

業界によっては、特定の別の意味を持つこともありますので、代表的なものをいくつか挙げます。

IT業界でのキャッチアップ

ネット上にある画像や動画などを、「Tumblr」などのサービスを使ってワンクリックで取り込む動作をキャッチアップと言います。
また、ニュースリーダーの機能のひとつにキャッチアップがあるサービスもあります。これは、ため込んだニュースを既読にして、最新の投稿に追いつく動作を言います。

医療業界でのキャッチアップ

こどもの成長発育過程で、キャッチアップ現象という言葉が使われます。発達の時期や速度は様々だったり、臨界期と呼ばれる特定の期間や機能の発育に重要な時期があったり、発育速度が遅くなることがあります。その遅さを経た後に、急速に発育する時期があることばあり、その期間をキャッチアップ現象と評価します。

例文

・欠席した会議の議事録に目を通して、キャッチアップしておくように。
・中国の急激なキャッチアップは、この20年でGDPを10倍にする成長を実現した。
・関係各所からの意見をキャッチアップした結果、追加された機能がありますので、それぞれ確認してください。
・日本の教育システムが欧米のシステムへのキャッチアップを急いだために、いくつかの問題を抱えている。
・未読ニュースがフォルダーに100件以上たまって、キャッチアップを使わないと最新ニュースがどれかわからない。
・生後11か月の女児が肝臓疾患により手術を受けた。術後、急速に体重が増えたのは、キャッチアップ現象と思われる