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履歴書の写真を適当に撮影していませんか? 実際に会う前に、受験者のある程度の印象が決まってしまう、履歴書の大切な要素のひとつです。
この記事では、撮影する方法によるメリット・デメリット、それぞれの値段など解説します。
就職や転職活動は忙しいですが、写真からも印象のよい履歴書にしましょう。
証明写真を撮るときの服装
基本的に、社会人はスーツが常識です。撮影の際には、髪型・姿勢・表情にも注意しましょう。
パートやアルバイトの履歴書は、私服でもOKな場合もあります。仕事中も私服のパートやアルバイト、例えばコンビニ店員や飲食店店員、アパレルショップなどでしょう。
私服の場合も、Tシャツなどのラフすぎる服装、露出度が大きい服装は避け、清潔感を大切にしましょう。私服でも、社会人としては襟付きのシャツが無難です。
履歴書や職務履歴書の書き方に不安がある方は転職エージェントに履歴書の添削をお願いしてみましょう。
履歴書の添削をしてくれる転職エージェントの中でもマイナビAGENT・リクルートエージェントがおすすめです。
マイナビAGENT 履歴書の書き方
また、現在フリーターで就職、転職活動中の方はハタラクティブで添削をしてもらうことをおすすめします。
IT業界を目指している方が添削をお願いする場合はワークポートがおすすめです。IT業界に特化した添削やアドバイスをしてくれます。
初めて転職エージェントに履歴書・経歴書添削をお願いするとき、他社の転職サイトでつかったものだからと気にすることなく、とにかく持っていきましょう。
なぜならば、全てではありませんが多くの転職エージェントは転職者自身に履歴書をなおさせるのではなく、「よろしければこちらで訂正してもよろしいでしょうか?」とエージェントの手でブラッシュアップをします。
そのため、マナラボでも履歴書の書き方を解説していますが、まずは転職エージェントにもっていくのが、書類選考対策での一番の近道です。
証明写真の値段の目安と撮る手段
証明写真を撮る際には以下のような手段があります。
- カメラマンの撮影
- 写真館など街の写真屋さんでの撮影
- セルフスピード証明写真ボックスでの撮影
- スマホなどでのセルフ撮影をコンビニでプリント
セルフの証明写真ボックスで撮る場合の値段
なにかと便利な証明写真ボックスは、700円ほどから撮影が可能です。
美肌調整や背景も加工できたり、スマホにデータ転送ができるものもあったり、それぞれ必要なオプションを選択すると1000円を切るくらいの値段になります。
カメラマンに撮影してもらう場合の値段
一般的な写真館での撮影は、1,500~3,000円ほどが目安です。
アナウンサーやエアラインの受験者に人気のあるフォトスタジオは、加工やデータ渡しも含め10,000~15,000円と高額になります。
証明写真のコンビニプリントについて
少しでも証明写真の値段を抑えたい人に人気の手段が、スマホやデジカメを使って自宅でセルフ撮影をしてコンビニのコピー機でプリントする手段です。
証明写真専用のサービスを使えば3枚で200円ほど、セルフ撮影をプリントするだけなら1枚30円からも可能です。
自宅でのセルフ撮影は、照明の加減やカメラの固定、自分自身の表情や姿勢のチェックなどかなり難しいでしょう。また、コピー機でのプリントは、他の撮影方法に比べて、どうしても画質が劣ってしまいます。
採用選考に履歴書がほとんど関係ない場合を除いて、就職・転職活動の履歴書写真として使うことはおすすめしません。
証明写真ボックスとカメラマン撮影 メリット・デメリット
就職・転職の履歴書には、やはり証明写真ボックスかカメラマン撮影の写真がおすすめです。では、どちらがよいのでしょう。メリット・デメリットをまとめました。
メリット・デメリットを比較し、自分に合った撮影方法を選びましょう。転職は人生の転機でもあるので、安さを優先するばかりではスムーズな採用にまでこぎつけない場合もあります。
証明写真ボックスのメリット・デメリット
証明写真ボックスのメリット
- 24時間いつでも撮影可能
- 時間がかからない
- カメラマン撮影に比べ、手頃な値段
- ひとりで気楽に撮影できる
証明写真ボックスのデメリット
- 表情・姿勢・身だしなみなどの第三者チェックがない
- 撮影し直し回数が少ない
- 暗めの仕上がりになる場合が多い
- データ転送を選択しない場合には、焼き増しができない
カメラマン撮影のメリット・デメリット
カメラマン撮影のメリット
- プロから表情・姿勢・身だしなみなどのチェックをしてもらえる
- 仕上がりがきれい
- 撮り直しができる
- プロのレタッチ(修正)をしてもらえる
- Web用にデータ変換をしてくれる
カメラマン撮影のデメリット
- 値段が高い
- 時間に制約がある(予約が必要な場合もある)
- 緊張しがち
- 撮影自体に時間がかかることもある
証明写真のデータ化にはどのような手段があるか
WebエントリーやWeb履歴書の提出を求める企業も少なくありません。その場合には、証明写真をデータ化する必要が出てきます。
証明写真をデータ化するための手段には以下のようなものがあります。
- スキャナーで証明写真を読み込みデータ化
- スキャナーがない人は、写真館などで撮影してCD-ROMに焼いてもらう
(オプションとして課金される) - データ化しスマホに転送できる証明写真ボックスで撮影
- スマホやデジカメなどでセルフ撮影をして、PCまたはコンビニでデータ化
パソコンなど苦手な人は、お金はかかりますが2が一番手堅い方法です。
証明写真に関するおさらい
証明写真に関するおさらいは以下の通りとなります。
- 証明写真では、社会人はスーツが基本、パート・アルバイトの場合のみ、私服OKの場合もある
- 証明写真ボックスでの撮影は700円程度から、写真館などのカメラマン撮影では1,500円程度からが目安
- 証明写真のコンビニプリントは、セルフ撮影の難しさとプリントの画質から、就職・転職の履歴書にはおすすめしない
- 証明写真ボックス撮影、カメラマン撮影には、それぞれメリットとデメリットがあるため、自分の履歴書の重要度に応じて選択する
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