朴念仁(ぼくねんじん)の意味と使い方 類語と例文 英語表現を解説

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この記事では「朴念仁(ぼくねんじん)」について解説します。朴念仁(ぼくねんじん)の意味や由来、ビジネスシーンでの使い方を、例文や英語表記などをまじえて解説します。

朴念仁の意味と使い方

朴念仁は、「ぼくねんじん」と読みます。

“飾り気がなく素直”という意味の「朴」、“思い詰めた考え”を意味する「念」、“人”を意味する「仁」という意味の三文字で構成された“和製漢語”で、由来は不明となっています。

朴念仁には「恋愛に鈍感」という意味も現在ではありますが、本来は、「無愛想で気が利かない分からず屋」という意味になります。

ビジネスにおいては、無愛想で自分の意見だけを押し通そうとしないように戒めるために、「朴念仁な振る舞いをしないようにしましょう。」などと使用できます。

朴念仁の例文

彼は女性からのアプローチに全く気づかない朴念仁な人間だ。
彼は飲み会に参加しても誰とも話さず、返盃もしようとしない朴念仁な人間だ。
残念な事に、朴念仁な彼には一切の冗談が通じない。
彼は人情をわきまえない朴念仁な人間だ。

朴念仁の類義語

朴念仁の類義語の一つとして、「唐変木」という言葉があります。

唐変木は、「気が利かず、察しが悪い」という意味になっており、基本的には朴念仁と同じような意味です。
しかし、唐変木は“マヌケ”というニュアンスが強い言葉であり、朴念仁よりも相手をバカにする意味合いが強くなっています。

この為、朴念仁ではあまり使わないような「唐変木の、薄野呂(うすのろ)のこいつ等だって、馬鹿にすりゃあ…」(出典:新三上於菟吉「雪之丞変化」)というように、相手をバカにする表現に使われる事が多くあります。

朴念仁の英語表現

朴念仁を英語表現する場合は、 “愛想がない”を意味する「unfriendly」や、“社交的でない”を意味する 「unsociable」などが使用されます。

unfriendlyや、unsociableを使った例文は以下の通りです。

He is such a unfriendly.
彼はとても朴念仁な男だ。
He is such a unsociable.
彼はとても朴念仁な男だ。

朴念仁のまとめ

  • 朴念仁の本来の意味は「恋愛に鈍感」ではなく、「無愛想で気が利かない分からず屋」という意味です。
  • ビジネスにおいては、無愛想で自分の意見だけを押し通そうとしないようする戒めの言葉として朴念仁を使えます。
  • 朴念仁には、唐変木という同じような意味の言葉がありますが、唐変木は相手をバカにするニュアンスが強い言葉である為に、基本的には相手をバカにする場合に使用されます。
  • 朴念仁を英語表現する場合には、「unfriendly」「unsociable」などが使用できます。