柳緑花紅(りゅうりょくかこう)とは

柳緑花紅(りゅうりょくかこう)とは、手付かずの緑や花、自然こそが美しいという意味の四字熟語です。柳が緑色で花が紅いように、普遍のあるべき姿という形があり、それが素晴らしいという賞賛の言葉ですが、転じてありのまま、あるがままの真髄である悟りの境地を示す言葉でもあります。

 柳緑花紅のビジネスシーンでの使い方

花と緑、ということで、オフィスでの仕事とは重なる部分が少ないという雰囲気がありますが、ビジネスシーンでも十分活用ができる言葉です。

近くの公園に行ってささやかながら確かに存在する「柳緑花紅」の素晴らしさを賞賛することや、場合によっては、上司に無理やり押し付けられた駐車場や庭の草むしりをサボる際に「柳緑花紅」の良さを力説してみせるという選択肢も有り得るかも知れません。

さらにいえば、無作為に見えて極めて配慮が行き届いている仕事に関しても「柳緑花紅の悟りの境地だ。」といった感じで褒めたたえてみると、通りいっぺんの褒め言葉とはまた違ったニュアンスが得られるかも知れません。

ただ、ありのままがいいんだよ、作りを入れなくてもいいんだよと自然を称えるこの四字熟語がフィットしない場面があるのも事実でしょう。周りにいる皆の気持ちがゆったりしている時を選んで使っていくのがベターかと思われます。

 柳緑花紅の例文

「最近は暖かくなってきて気持ちがいいなあ。最近は忙しくて遠出はできないけど、テーマパークに行かずとも、公園にまで足を伸ばせば柳緑花紅の素晴らしさは実感できるものだ。」

 

「今回の新製品コンペ、部長のプレゼンは本当に見事だったな。長所を押し出してアピールを続けることもなければ、短所を隠すこともない。それで相手の信頼を勝ち得るんだから、まさに柳緑花紅の良さを熟知されているという感じだよ。」