独立独歩とは

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独立独歩(どくりつどっぽ)の意味

独立独歩(どくりつどっぽ)とは、他の人間に頼らずに、自分自身の力のみで信じる道を進んでいくことをさしており、会社や組織などの所属していた集団から独立して自ら物事を行う事も意味している四字熟語です。

同じ意味の類義語には、独立独行(どくりつどっこう)や、独立不羈(どくりつふき)や、不羈独立(ふきどくりつ)などがあります。

また「独歩」とは、中国宋代の禅僧・無門慧開の編さんによる公案集の一つである「無門関(むもんかん、無門關)」からの出典の言葉です。

無門関とは、中国古代の南宋時代に無門慧開(1183年-1260年)によって編集された仏教の書物であり、禅宗でいうところの禅書・公案集と呼ばれる著作物で、禅宗の公案や仏教の故事を紹介している本の事です。

独立独歩の例文と使い方

これまでわが会社が、独立独歩でやってきたのには訳がある。ひとたび上場すると買収の危険性があるためだ。

 

先代社長の独立独歩の精神を尊重して、今回の提携の契約は無しにしよう。

 

定年退職義、私は悠々自適に、かつ又独立独歩でやってきました。