不承不承(ふしょうぶしょう)の

「不承不承」は、相手の言い分や要求、命令に対して納得しないながらも仕方なく嫌々受け入れる、または聞き入れた時の態度や様子をあらわしています。

「承知しないが承知したといわなければならない矛盾した心理状態」「納得できないが命令には従った時」などに使われます。

「不承」の単独で使う際の意味は、不承知の略として使用される言葉です。別のいい回しでは、渋々があげられます。

不承不承のビジネスシーンでの

不承不承は、ではありません。しかし、商談や上司の命令など、立場上の関係でむげに断れず、渋々承諾しなければならないシーンが多くあります。
そのような際に多くの人が、不承不承」な気持ちになったり、態度が現れてしまいがちです。

気持ちの問題であれば、気乗りのしない仕事くらいです。しかし、態度となり表面に現れる場合には、言葉を使わない抗議や反抗、訴え、困惑といった場合が多くなります。

また、対面上は相手のいい分を通したり従ったりはするという点で、相手の顔を公の場で立てたり面子を潰さないという配慮と考える場合もあります。

不承不承の例文

部長は、見積もり金額について、お取引先であるA氏の要求を聞き入れ、不承不承大幅に金額を下げて通すことを承諾することにしました。この事によって出る損益分は別の受注分によって補填はされても、今後こうした取引が続いてしまう事に懸念を感じずにはいられませんでした。