失礼千万とは

※本サイトはプロモーションを含んでいます。

失礼千万(しつれいせんばん)の意味

失礼千万とはこの上なく礼儀を欠いた言動や態度をとることで、とても失礼な様子で礼儀のなさが目に余る、といった意味があります。

千万は実際の数字の単位というよりも、「非常に大きな数の漠然とした象徴」であり、「非常に」「程度がこの上なく」「甚だしい」といったものをあらわすものとして使われています。

同義語、類義語には、「無礼」「無礼千万」「失敬千万」「非礼千万」「失礼にも程がある」といったものがあります。

失礼千万のビジネスシーンでの使い方

失礼千万という言葉はビジネス用語ではありません。しかし、年配の方は時々使うことがあります。

当たり前のことではありますが、失礼千万は決していい意味の言葉ではありません。むしろ非常に不名誉な言葉です。ビジネス上において、万が一にも自分がそのようにいわれることがないように気を付けましょう。

もし自分が取引先の方や上司からそのような評価を受けてしまった場合、もはや挽回して人間関係を構築することは難しいです。

そして、こちらも安易に使わないように注意するべきだといえます。

失礼千万の使い方と例文

さんざん面倒を見てやったのに、挨拶もせずに勝手に会社を辞めるなんて、なんて失礼千万な奴だ。
こんな失礼千万なメールを一方的に送ってくるなんて、あの担当者はどういう教育をされているんだ!

このように、相手を激しく非難する際に用いられる言葉ということができます。