人面桃花(じんめんとうか)の意味

人面桃花とは中国の故事で、恋い慕う女性に会えないことをあらわす四字熟語です。「人面」とは、人の中でも特に美しい女性の顔をさし、「桃花」は言葉のままの意味で桃の花をさします。

中国の唐の時代のある詩人が桃の木の下で美しい女性に出会い、女性とお互いに惹かれあったものの求愛をすることなくそのまま別れてしまいました。しかし、詩人は相手の女性の事が忘れることができず、翌年の同じ日にその桃の木を訪れましたがその女性は現れませんでした。

人面桃花は、詩人が女性を想う詩を残して去って行ったという上記の故事から生まれました。

人面桃花のビジネスシーンでの使い方

ビジネスシーンで恋い慕う女性を対象にした言葉は使う機会はありませんが、恋い慕う女性のことを、お客さんからの仕事のオファーや社内のプレゼンテーションのチャンスだと考えることも出来ます。

ビジネスで人面桃花は、仕事上のチャンスは一度逃すともう二度と好機は訪れないかもしれないという警句として使うことができます。

人面桃花の例文

人面桃花にならないように、今回のプレゼンテーションのチャンスは逃さないようにしなければいけない。
あれこれ心配して何もしていないと人面桃花になってしまうよ。
せっかくのお誘いを断ったら、人面桃花になってしまった。