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海底撈月の意味
海底撈月は、海の底や水面に映る月をすくうという意味の四字熟語です。
どんなに頑張っても達成できない目標や無駄な努力のことをさす言葉ですが、単なる徒労と表現するよりも美しい印象を与える表現です。
できなかった相手を批判するというよりも、「その努力は買う。」などとポジティブな意味をあらわす四字熟語です。
海底撈月はロマンチックな響きを持っているため、麻雀の一般的な役の一つとしても採用されています。
海底撈月のビジネスシーンでの使い方
海底撈月は基本的にポジティブな意味をあらわす四字熟語です。しかし、実現可能な目標を設定して取り組む事が仕事の本分であるため、ビジネス上では間違った目標設定を優しく正す場合に使うことができます。
海底撈月の例文
君の示した目標はスローガンとしては確かに素晴らしいが、実現性が高いようには思えない。率直にいって海底撈月のようだとすら思うよ。
まったく彼は大した奴だ。何度も何度も足を運んで、期限ギリギリであの会長を説得してしまった。まさに海底撈月、金星どころか自力で月を掴んでしまうほどの快挙だよ。