履歴書の得意科目を書くポイント!例文を交えて解説

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バイトに応募するときや、就職活動などで必要な履歴書は、自分をアピールする重要なアイテムです。採用を決める側は、一枚の履歴書に書いてある内容をもとに、相手がどんな人間であるかを判断しなければなりません。

一枚でどれだけアピールできるのかが勝負どころです。内容だけでなく、履歴書のフォーマットにも気を配らなければなりません。

得意科目を書かなければならない履歴書では、なにを書いたらよいアピールになるか分からない方も多いでしょう。ここでは履歴書で書くべき得意科目について解説します。

履歴書で得意科目を書くポイント

専門性をアピールできる科目を書くとよい

採用側に興味を持ってもらうためには、専門性をアピールできる科目を記入するとよいです。

自分が専攻して学んでいたものを書くとよいでしょう。授業に関心を持っていたことが伝わり、好印象を持ってもらえます。

応募先の会社の業務と関連している科目は好印象

応募先の会社の業務に関係している科目を選ぶこともおすすめです。

業務に関連している学科を記入することで、仕事に対する意欲を伝えることができます。専門的な知識を要する会社であれば即戦力になることをアピールできるでしょう。

企業は採用した後に相手がどのように働いてくれるのかを重視するため、業務内容を得意であることがアピールできれば採用の可能性が高くなります。

応募先の会社が世界を相手にする営業職であれば「外国語」が得意だとアピールできるとよいでしょう。現代ではグローバル化が進んでいるため、語学が得意な人材は多くの場で求められます。編集系の仕事であれば「国語系」の学科が得意であることをアピールできるとよいです。

企業が見るのは得意科目がどう得意なのか

得意科目と好きな科目は違います。好きだとしても苦手であれば就職活動においてはアピール材料になりません。

企業は仕事をするうえでどんな成果を出してくれるのかを判断したいため。得意な科目自体よりも、どう得意なのかを知りたいと思っています。

履歴書の得意科目欄の書き方

結論を先に書いて簡潔にまとめるとよい

得意科目についてだらだらと説明を書くのはNGです。企業は科目について詳しく知りたいわけではありません。科目の説明だけでは読み手によい印象を与えられません。

得意科目をいかにシンプルで分かりやすく書けるかがポイントです。結論を先に書き、簡潔にまとめることを意識するとよいでしょう。

最初から得意な科目は〇〇であると結論を書いておくことで、○○が得意な人であるとすぐに分かってもらうことができます。

得意科目である理由を書くとよい

得意な科目のどこに興味を持っているのか、どれくらいの意欲をもって取り組んでいるのかを伝えることが重要であるため、得意な理由は具体的に書きましょう。

得意な科目でどのようなことを学んできたのかが具体的だと企業側は想像しやすいです。

仕事との関連性を書くとよい

仕事と自分が得意な科目の関連性をまとめて書きましょう。業務との関連性をうまくアピールすることができれば、採用者の心をつかむことができます。

関連性をうまくアピールするためには会社の情報を把握しておく必要があります。事業内容や職種、今後のビジョン、必要なスキルはなにか調べる事が大切でしょう。

得意科目がなかった場合の書き方

アピールしたい能力から科目を絞るとよい

得意な科目で見つからない場合、自分が企業に対してアピールしたい能力をあげてください。コミュニケーション能力をアピールしたい場合は、心理学や語学系の科目を得意科目として記載しましょう。

業務に結びつけやすい科目を選ぶとよい

応募先の企業の業務内容を深く掘り下げて調べましょう。OBから話を聞くとより業務内容を知ることができます。

業務内容を理解した上で、結び付くであろう科目を得意科目として選びましょう得意とはいえなくても、苦手でなかったり興味のある科目であれば十分です。

 

履歴書で得意科目欄を書いた例

得意科目が英語の際の例文

私の得意科目は英語です。子どものころから海外に対する興味があり、学生時代はカナダへ短期留学に行き、世界には多様な考え方や文化があることを肌で感じました。

昨今グローバル化が進んでいく中、日本人の多くは寛容さが他国に比べて足りていません。私は自分の語学、語学留学の経験を生かし、違う考えや文化を受容していける人物として活躍していきます。

 

おわりに

  • 履歴書の得意科目を書く欄は、自分を採用した場合にどう活躍するのかをアピールする項目です。
  • 得意科目をアピールする際は分かりやすく、業務内容に関連付けることが重要です。
  • 採用側は相手の少ない情報の中で判断をしなければならないため、履歴書でいかにインパクトのあるアピールをできるかが合否を分けます。