獅子搏兎(ししはくと)の意味とは

簡単で労力のかからないようなことにでも全力で取り組んでいくことという意味です。
ライオンはウサギのように小さいを狩る時でも全力を尽くしている、というのは有名な話ですが、そこからこの四字熟語が生まれました。

似たような意味の言葉に「全力投球」「完全燃焼」などがあります。

獅子搏兎のビジネスシーンでの用法

獅子搏兎はビジネス用語ではありませんので、通常の用法と同様「安易なことにも全力で取り組む」という意味で使われます。

ビジネスにおいて、手抜きや妥協は敵です。
手抜きに慣れてくると人は仕事に100パーセントの力を持って取り組まなくなり、結果として簡単な仕事を失敗したり、仕事への情熱を失うままになってしまう恐れがあるからです。
そのような時に「獅子搏兎」という言葉をの漢字の成り立ちも交えながら説明することができます。

仕事に慣れ始めて手を抜くことを覚え始めた新人たちの気を引き締めたり、毎日同じ仕事ばかりでモチベーションの上がらない同僚を励ましたりと、様々な状況で人を諭すのに向いている言葉です。

獅子搏兎の例文

「どれだけ簡単と思えるような仕事だったとしても、獅子搏兎の精神を持って油断せずに取り組んでいこう。」
「彼はどんな仕事でも喜んで引き受け、その上で一切手を抜かずに完璧にその仕事をやり切る。まさに獅子搏兎だ。」