杯酒解怨(はいしゅかいえん)の意味とは

杯酒とは酒席などで杯に入れられたお酒のことをさします。解怨は読んで字のごとく怨みを解くという意味があります。

杯酒解怨とはお互いに酒を酌み交わすことで怨みを解きほぐすという意味になります。

中国の故事からきている言葉で、お互いに仲が悪かった唐代の将軍「李晟」と「張延賞」は酒をきっかけとしてわだかまりを解いたという話からきています。

杯酒解怨のビジネスシーンでの意味

杯酒解怨はビジネスで頻繁に使用される言葉というわけではありません。

飲みニケーションという言葉が独り歩きする反面、お酒を飲まなくなった若者も少なくない昨今ではお酒を酌み交わすことで互いのわだかまりを解くということ自体が昔と比べれば少なくなっている現状もあります。

しかし故事成語として現在まで残っている杯酒解怨という言葉の中には、お酒の席で本音をぶつけ合うことで解決する人間関係というものも確かに存在することを示してくれています。

ときにはお酒の力を上手く使うことで人間関係が円滑に進んでいくということもあるのかもしれません。

杯酒解怨の使い方と例文

凝り固まった人間関係には杯酒解怨が必要なときもある。
長年にわたり仲違いをしていた二人だが、同窓会が杯酒解怨となって昔の仲を取り戻した。
飲み会や打ち上げなどお酒を飲む機会がある現代でも十分に使用することができる言葉です。