白虹貫日(はっこうかんじつ、はくこうかんじつ)の意味とは

白虹貫日は、中国の古い書物「戦国策」に収録された李白の長編の韻文「擬恨賦(ぎこんふ)」を出典とする四字熟語です。白虹日を貫く(はっこうひをつらぬく)と訓読みもします。

擬恨賦の内容は、「ある時、燕の国の太子・丹が荊軻(けいか)に秦の始皇帝の暗殺を頼んだ。依頼を受けた荊軻が秦国に入国するために易水の川を渡った頃、太子・丹は上空を眺めていたが、突然、白い虹が太陽を貫くという現象が起こった。その現象を目撃した丹は今回の暗殺の謀が失敗したことを悟った。」というものです。

「太陽」は君主を、「白い蛇」は兵を意味していると解釈されます。

白虹貫日は、「君主に危害が加えられる前兆、革命の起きる前兆。」を意味します。

類語はありません。

白虹貫日のビジネスシーンでの意味

白虹貫日はビジネス用語ではありません。また、基本的に日常的に用いる四字熟語ではありません。

ビジネスシーンにおいては、企業で政変の雰囲気が漂うという特殊な状況下で、「白虹貫日の気配がする」と用いることもできるでしょう。

白虹貫日の使い方と例文

聞楚歌之四合 知漢卒之重圍 帳中劍舞 泣挫雄威 騅兮不逝 喑噁何歸 至如荊卿入秦 直度易水 長虹貫日 寒風颯起
出典:「戦国策」より李白「擬恨賦」
ワンマン経営をしている社長だが、最近は白虹貫日の気配が漂っている。