遊戯三昧(ゆげざんまい)の意味

遊戯三昧は「遊ぶ」という意味ではなく、人生を達観した立場から生きることを楽しむ意味をあらわし、また、辛いこと、楽しいことも含めて楽しんでいくという意味をあらわす言葉です。

仏教用語で「遊戯」(ゆげ)という言葉は、悟りを開いた仏が思うままにいる状態をさし、「三昧」という言葉は、なにかに没頭して楽しむという意味です。

遊戯三昧は、12-13世紀に実在した無門慧開(むもんえかい)という人物によって書かれた書物の「無門関」に出てくる言葉です。

遊戯三昧のビジネスシーンでの意味

遊戯という言葉からすると、遊戯三昧は仕事やビジネスとは対極にある言葉と思われる事が多いです。

しかし遊戯三昧は、仕事の場面で四苦八苦しているときこそ、使えるようになりたい言葉です。

多くの人は「仕事=苦しいこと」と思いがちですが、仕事をしているときも、趣味を楽しんでいるときも、「人生の一つの場面」です。

仕事と趣味の時間をあえて切り分けず、全ては人生の一場面としてとらえ、仕事も趣味も同じだけ楽しもうという意味で遊戯三昧を使うことができます。

遊戯三昧の使い方と例文

「部長はいつでも仕事を楽しそうにしていて、遊戯三昧の境地にいるんですね。」
「失敗してしまったからといって、そんなに落ち込む必要はないよ。失敗も含めて、遊戯三昧の気持ちで次の仕事も頑張ろう。」