雲中白鶴(うんちゅうはっかく)の意味とは

雲中白鶴とは「うんちゅうはっかく」と読み、白い雲の中を鶴が飛んでいく状況のことです。

もしくは、世俗を超越した高潔な人をさす言葉としても使われます。

アジア圏では鶴は非常に美しい鳥とみなされており、雲は一点の曇りも見当たらない真っ白な色を表す代表的な例です。

真っ白な雲の中を真っ白な鶴が飛ぶ様子が非常に美しく、世俗から脱しているということを語源として、人の特質も指すようになりました。同義語は「雲間之鶴(うんかんのつる)」です。

雲中白鶴のビジネスシーンにおける意味

雲中白鶴はビジネス用語ではありませんので、特にビジネスでのみ使われる意味はありません。

通常の用例と同様、人の清廉さや高潔さをさして褒める時に使うのが基本的な使い方です。

ビジネスの世界でも清廉潔白な人、高潔な雰囲気を持つ人は魅力的な人として扱われ、尊敬を受けます。雲中白鶴という言葉は、そうした人のことをただ単に口先だけで褒めるだけでなく、尊敬していることや周りの人間と格が違うことも暗に示すことができます。

一歩踏み込んだ褒め言葉を使いたい時にはぴったりの表現です。

雲中白鶴の使い方と例文

「彼は上司だけでなく部下への気遣いも決して忘れない、雲中白鶴の人だ」
「彼の仕事ぶりには常に緊張感が漂っている。その様子はまさに雲中白鶴といったところだ」
「周囲の人への感謝と尊敬を忘れない、雲中白鶴な人でありたい」